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【世界初!?】アリババが開発した日本語や漢字が上手く作れる画像生成AI「Anytext」の概要と使い方を徹底解説《生成事例とプロンプト5選付き》

みなさん、こんにちは。チャエンです!
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「生成画像に日本語の文字を入れたい」「生成された画像の文字を書き換えたい」と思ったことはありませんか?

MidjourneyやDALL-E 3などの画像生成AIツールでは、生成された画像に含まれる文字を変更させることができませんでした。

またアルファベットは綺麗に生成されるものの、ひらがなや漢字がうまく生成されないという状態でした。

○参考
画像生成ツールのまとめはこちら👇

今回Alibabaから公開された新ツール「Anytext」を使うことで、画像内で多言語のテキストを生成・編集ができるようになりました🔥

日本語での対応が100点ではないものの、確実に再現性は高くなっています。また中国の会社が作成しただけあって、漢字は特に高クオリティです。

まだまだ公開されたばかりのツールなので、noteで詳しく紹介していきます!最後までご覧ください👀


1.Anytextの概要

AnytextはAlibabaが公開した画像生成ツールです。コードはGithubにて公開されています。

Alibabaは、一貫性があり読みやすいテキストを画像に統合するという課題を解決するためAnytextを開発しました。

画像内のテキストを自然に反映させることで、テキストと背景画像の調和を図りながら情報を伝える能力の大きな進歩を意味しています。

またAnyTextは、中国語と英語のテキスト生成の両方で大きな優位性を持っていることがわかります。

Anytextは文字生成と文字編集の2つのモードがあります。公式のGithubにはこのような画像生成と編集でできたサンプルが公開されています。

またAnytextの特徴は以下の通りです。

  • 画像に含まれるテキストを作成または修正し、画像の雰囲気と調和させる

  • 中国語・英語・日本語・韓国語など、様々な言語のテキストを扱い生成

  • 「AnyWord-3M」という多言語テキスト画像データセットを提供

この技術は、広告・ソーシャルメディア・教育資料など、多くの分野での応用が期待されています。

まずは他の画像生成AIとの違いから見ていきましょう。

今までは日本語を綺麗に生成できる画像生成AIがなかったので、即ビジネスにも活用できそうです!!

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