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かえのアウトプット日記① 肩関節前方脱臼

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あたたかく見守ってください、、、! 😳

参考資料

右から 『ナショナルチームドクター・トレーナーが書いた種目別スポーツ障害の診療』
(南江堂) 、専門の共通科目で学んだノート、『JATIトレーニング指導者テキスト理論編』(大修館)、『基本運動の機能解剖』(医道の日本社)


の4冊です!!あとは、
Twitterや人伝いでの情報です。

肩関節前方脱臼とは

肩甲骨と上腕骨の関節窩(健康上腕関節)において、関節包の損傷を伴って上腕骨頭が関節窩
から前方へずれること。

→肩関節の脱臼自体は全脱臼の約50%を占めているんですがそのうち約90%が前方脱臼である

受傷肢位

肩関節の 外転+外旋位

上肢を挙上した状態で進展が強制されて
受傷することが多い。
会達外力によるものがほとんどで稀に
後方寄りの直接外力で起こることもある。

症状

特有の症状として疼痛がある。

①上肢はやや外転位(20〜30°)に爆発固定
②上肢が延長して見える(仮性延長)
③上肢軸内方偏位
④肩の丸み消失
⑤皮下出血班がまれに腋窩部に出現
⑥肩峰端直下に上腕骨頭は触れず
モーレンハイム窩消失、烏口突起下に
骨頭を触れることがある。

応急処置

疼痛を消散するため速やかな整復が望まれる。
最も確実な整復法としていわれてるものに
踵骨法(ヒポクラテス法)がある。

仰臥位(仰向け)にて腋窩に術者の踵骨もしくは足部外側を挿入し深く当てがう
さらに脱臼骨頭を強く直圧し、
上腕をゆっくり率引し外方回転(外転、外旋)と内方回転(内転、内旋)を行う。

筋などの周囲筋の緊張が強いなどで
数回行い整復されない場合は
患肢を三角巾で固定し医療機関へ❗️🏥

予防

肩関節の内側に対しての動きに関わる筋肉の強化。"烏口腕筋" "大円筋" "広背筋" "大胸筋"

また、肩関節の位置を安定させるために
働くインナーマッスルの強化も忘れない。
"肩甲下筋" "小円筋" "棘上筋" "棘下筋”

リコンディショニング

幹部外トレーニングは初期の安静(約3週固定)
が済めば積極的に行ってもok!
⚠️初回固定時と治療が充分でないと、習慣性脱臼になりやすくなり、競技自体出来なくなる可能性がある。

①可動域の回復、獲得
②ローテーター・カフの安定化
③ ②+筋力強化による支持性向上(静的)
④ ③(動的)
⑤スポーツ特有の運動と復帰までの流れを作り厳守

➡️タックルや危険度高めのアームタックルを避ける動作、ダウンボール時、パスの投球、広範囲での補給動作を取り入れ、肩周りと胸、背中の防衛収縮訓練が必要である!!

再発予防

第一に安全なプレー動作の習得
テーピングによる関節動作の制限

最後に🥺

ご覧くださってありがとうございました❗️
コロナが休息して中学校が再開すれば、京都の某中学校のラグビー部に帯同させてもらえるお話があるので、備えておこうと、、、
次回は脳震盪を記事にしようと思います😅

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