バンドとDTM
私は3ピースバンドが好き。
たった3つの楽器と声だけで、どれだけのものを聴かせられるか、どれほど考えてるのかなって。
音の発音にはどうしても限界があるだろうけど、それをリズム隊でA、B、サビとメリハリをつける。
ギターもただコードを弾けばいいってもんじゃない。大抵はギターの人がヴォーカルだろうけど、唄いながら弾くには難しいよねってのも、弾きこなせなきゃいけない。
なんて言ってるけど、私は楽器が出来ないw
打ち込みでPC相手に曲を作る。
楽器が出来ない自分がDTMと出会えて、本当に良かったと思う。
PCで音楽が作れる時代で良かった。
でもそれは、逆に、誰でも作れる時代ってこと。
価値が低いってことに繋がりかねない。
私が音楽をするのは、言葉に出来ない感情を吐き出すためであり、喜びであり、生きていくための行為そのものかもしれない。
そんな自分には、やはり、DTMはなくてはならない存在。
だけど、やっぱり生音が好きなんだ。
私なんかよりもっともっと卓越した技術を持つ人は沢山いて、そういう人たちが作りだす音はすごい。
でも、温度が違う。
生音は人肌。感情によって、温度が変わる。叫んだり、笑ったり。
だから、楽器が出来る人は、その演奏を是非聴かせてほしい。
もっと、その温度を伝えてほしい。
電子音じゃなくて、その想いと身体が奏でる音を聴きたいの。
この先、もう楽器で音楽を作る人はいなくなっちゃうかもしれないね。それだけDTMはすごいんだろね。
それが寂しい。
声だって生音。
私は唄が上手いとは思えないし、自分をヴォーカリストとも思ってない。
だからこそ、温度を伝えたいと思う。
想いを伝えたいと思う。
これで上手けりゃもっといいんだろうけどw
因みに、ボーカロイドは素晴らしいと思う。
もちろん、私はボカロを使うつもりはないけど、楽器が弾けない私がDTMに救われたように、唄が苦手な人に生き甲斐を与えるソフトじゃないかって思う。
生音と電子。どちらも素晴らしい。
だけど、ああ、やっぱり生音が好きだな。
3ピースバンドが聴きたいな。
いつもの事だけど、とりとめない文章になっちゃったw
ごめんちょw
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