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突然「ママ先生となら勉強したい!」と言われた夜

昨日の夜、息子と落ち着いて話した時のことです。

私「明日、1時間目に総合と、2時間目は理科らしいけど、どう思う?」

息子「通級には行けるんだけど、クラスに行く勇気が出ないんだよね~」

な、なんと!
GW明けから初めてかもしれません。

息子、ちゃぼすけの口からハッキリと嫌な理由を聞けたのは…。

嫌な理由を、グズったり癇癪や態度で示す方法で、訴えることは何度もありました。

が、しかし…
息子の口から嫌な理由を話すことは、ありません。

自分の思いを言葉にすることが苦手なちゃぼすけ。
どう頭の中で処理していいのかわからないのかもしれません。
もしくは、繊細気質なので、親の私に気を使って話せれないのかもしれません。
親だから話したくないのかもしれません。

どんなに、答えやすく質問を息子にしたとしても、私の問いかけには、

「……。」

要するに、無言なわけです笑

私も、答えを引き出したい気持ちにはなりますけど、そこはグッと我慢!

恐らく質問攻め。
誘導尋問になってしまい、益々ちゃぼすけは貝のように口を閉じることでしょう。

そんな息子が、とうとう口を開いてくれた瞬間に私は静かに、こう言いました。

話してくれてありがとう

もう、これしかないですよね😭

そして、息子が続けてこう言います。

「通級と放デイには頑張って行けるんだけどな。」
「ママ先生となら、勉強出来るんだけどな。」

な、なんて?

私となら?

9ヶ月目にして、ようやくですよ。

息子の口から、勉強がしたいと言うこの言葉が出ました。

別に誘導してませんよ笑

机の上の勉強道具は、邪魔すぎてどっか片付けてますしね。

本当に勉強てもんは教えてはいないんですけどね。
私は、ほら、熱血ママなんで、熱いママなんですよ笑

人として私が大事だと思う人生観はよく語りますよ。

子供に語るからには、私自身も自分磨きにと、勉強して本読んだりはしていますけどね。

そういった日々の私の言葉から何かしら思うことがあったのかな?
いや、知りませんけどね笑

勉強をしろ!とは言わなかったんですけど、「働ける大人」にしたい目標だけはあったので、「働くこと」に関しては、色々意識して話すことはありましたね。

子供にわかりやすくどう伝えればいいのかな?てよく子供向けの本も読んでました。

池上さんの本が好きなのよ


まぁ、そんなこんなで、息子の口から昨日の夜「勉強したい」なんて言葉がありましたが、翌朝になると気持ちが変わることは、あるあるです。

でも、今日の朝に聞いても

「やるよ!」

まぢか!
「ママ、先生みたいに上手に教えられへんねんけど。」

息子「ママでも、さすがに国語くらいはできるやろ?漢字とか…」

確かにね。
それならなんとか教えれるのかも?

息子から読むことは得意だけど、書くことが苦手なんだと言われましたので、それならとオリジナル問題集を作りました。

息子の成功体験をつみたくて、まずはできる!を意識してもらえるレベルの問題を意識して作るのも結構、大変💦

読む漢字を5個
書く漢字を2個

もう、どこへ閉まったかも忘れていた漢字ドリルを引っ張り出して、2人でお勉強。

時間にしたら5分?
いや、3分レベルですけどね。

一応、勉強しました。

息子ってね、勉強が嫌いなわけではないんですよ。
そこを私は信じているので、勉強を焦らせてなかったんですよね。

息子のレベルに合ったやり方で、息子の知的好奇心をくすぐるような授業は、かなり集中しますしね。

Kindle本にも書きましたが、息子が3歳のときに出会った療育先で、私はそれを発見しています。

↓note書き始めた最初のほうにも、そんなようなこと書いてますね。
この頃に比べたら、ほんま私も成長したわ笑

息子は、勉強が嫌いなわけではない。
知りたいと思う知的好奇心の塊です。

その良さを残念ながら今、通常級では活かしきれていないだけ…。

息子の合う環境では、息子は頑張れるのです!


とりあえず今出来ることから、少しずつ…ですね。


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