韓国語能力試験 TOPIKの受け方
先日初めて韓国語能力試験 TOPIK IIを受験してきましたので、次回受験の際に振り返れるようメモしておきます。
申し込み時の留意点
TOPIKは通常年3回開催されており、こちらのページから申し込みを行います。TOPIKは他の語学試験と比較して申し込みが早い(約3か月前に開始)のと、申し込み期間も短いので、ご注意ください。また、申し込みの際は、必ず顔写真のアップロードが必要となり、これをやってないと受験ができないので、ご注意ください。
受験票
受験の1週間前あたりに、受験票と受験にあたっての注意事項が届きます。注意事項については、他の語学検定よりも詳しく書かれている印象ですが、いくつか注意点があるので、しっかり読み込んでください。特に以下、当日の携行品が重要です。
1. 受験票
2. 写真付きの公的身分証明書
3. 修正テープ(マークシート作成時に使用)
3.の修正テープがTOPIK独特の要件なので、お気をつけください。修正テープが必要な理由ですが、TOPIKでは専用のマークシートペンが配布され、それを使用して回答を行うため、消しゴムの使用ができないのですね。なので、修正テープが必要になります。詳しくはこちらをご参照ください。
試験当日
試験会場が受験直前に変更となることも時々あるので、TOPIK公式ホームページで最新の情報をご確認ください。また、私が受験した第75回においては、新型コロナウイルス対策のため集合時間を通常より早く設定されておりましたので、余裕をもって会場に到着するのが良いかと思います。私は12:10集合に対して、11:45頃に到着していました。また、韓国語検定特有ですが、女性の受験者比率が圧倒的に高いため、会場によっては女子トイレが少なく、大行列になる場合があります(私の会場がそれで、トイレ待ちで試験開始時間がずれることになりました)。
携帯電話の取り扱い
以下、これもTOPIK特有の要件なのですが、携帯は封筒に入れて回収されることになっています。私が受験した回はコロナの影響なのか、封筒にいれてシールで封をして、鞄にしまう。という謎ルールでの運用でしたが。TOPIK IIでは、聞き取りと書き取りが終わったタイミングで休憩時間があるのですが、その際封筒をあけて携帯を使用している人は多かったです。試験監督も特に注意するわけでもなく、次の試験開始時に「携帯は再度電源を切って封筒にしまってください」というアナウンスがあっただけでした。ほんと謎ルールです(英検の2次試験の運用もこれと似ていますが)。
試験開始前に全ての電子機器の電源は必ず切っていただきます。原則、電源の切られた携帯は監督官が回収することになっておりますが、各会場の監督官の指示に従ってください。途中で携帯などの電子機器が作動し、音が鳴ってしまうことの無いようご協力ください。万が一、なってしまった場合、不正行為とみなし、退場していただく場合があります。
受験の印象(自分用メモ)
あと、以下完全に自分用のメモになりますが、受験した印象です。
듣기(聞き取り)
TOPIK IIの聞き取りって、ハン検3級あたりと異なり、選択肢を読み上げてくれないんですよね、つまりいかに先読みを早くするかにかかっている(または、聞き取りながら選択肢を読む)のですが、読むのが苦手な私にとっては、ほぼ読解試験だなという印象でした。聞き取れても選択肢が読めない、、、なので、下記の読解と同様に、次の受験に向けてどんどん読んでいきたいと思います。
쓰기(書き取り)
ここは全く対策していなかったので、適当に書いたものの全然だめだと思いますので、次回に向けてカフェトークの先生に見て貰うレッスンを受けたいと思います。
읽기(読解)
休憩明けの読解ですが、ゆっくり読めば理解できるものもあるなと思いながら前からやってたのですが、気づいたら半分くらいのところで「あと10分」の声がかかり、だめだと思って回答選択肢のみから正答っぽいのを判断するのに切り替えたのですが、それも間に合わず、最後10問くらい塗り絵(全部Cを選択)して、時間切れとなりました。圧倒的に読む量が足りていないので、長文を読む練習を引き続きしていきます。
以上
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