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おかえりヒニム

ロッテペンミも18周年ペンミもあのゲラのヒニムが、忘れてかけてた(?)ダンスを数週間かけて真剣に鏡と向き合いながら練習室で黙々と踊り続けていたんだろうなって思ったらなんかもう言葉にならなくて。
9人揃ったステージを誰よりも喜んで噛み締めていたのもメンバーでありヒニムなんだろうなって。

そんなことを考え出したらわたしは涙が止まらないのです。ヒニムを思って涙する日が今日という特別な日であってもいいよね?!?!?!



ずっとずっと待ち続けてた時間はあっという間に過ぎて、遠目で見れば8人でも9人でもステージ上のスジュはどちらも見慣れたスジュなんだけど、ヒニムのいる18周年ペンミの動画を見てて当たり前に9人が揃い続けてたかもしれないスジュやらヒニムが脱退してたかもしれないスジュやらを無意識で想像していたら、これはこれで本当にスジュが選んで進んできた1つの道なんだなと思った。

異色を放つヒニムのオーラと、同じように異色を放つエルプ達の歓声が聞こえるたびに彼がスジュという塊の中でひときわ特別な存在であることを思い知らされる。


本来アイドルとしてステージに立てないなんてどう考えても致命的で、それでも特別扱いされている自分と世間からの目がメンバーとエルプに申し訳なくて辞めたかった話なんてもう何回も聞かされてきたけど。ヒチョルさん!お門違いのお悩みだったね!!!メンバーとエルプを思って、スジュを守るためにグループから抜けることが最も望まれていない事実なんでしょう。よく分かったでしょう!!

スジュが周年を重ねていく毎にステージ活動をしていない時間が浮き彫りに増えて、そこの経緯も覚悟も知らない新しいエルプちゃん達もたくさん増えてくれて、それでもこんなに月日が流れてもヒニムはエルプにとって特別な存在であることが年々確たるものになっていってるなと感じる。そして世界中のエルプたちが声を大にして伝え続けてきた愛がきちんと真っ直ぐ伝わってくれているであろうことも分かる。
あんなに悩んでいたのにいつからかあの特別デカくて真っ黄色な歓声を聞くことが大スターキムヒチョルにとってもまた特別な瞬間になっているんだろうね。

誰が1番かっこいいとか、誰がサビを歌うとか、誰がセンターで踊るとか、そんなことを争いあってた時代を超えて、公演中にメンバー同士ふと目が合う瞬間とか、聞こえてくるヒニムのパートとか、踊り慣れない懐かしいフォーメーションとか。
全員で同じ時間と空間を共有しているその事実こそが空白の10年を含めた彼らにとっての「何かが足りなかった時間」が報われる瞬間になっているとわたしは信じてる。


ヒニムという存在の大きさをうまく表現できる言葉が中々見つからないけれど(ヴェルタースオリジナルしか出てこない)、わたしたちエルプが送るあの歓声こそが全ての壁を超えてそれをストレートに伝えられる手法だなって気づいて「すごいシンプルじゃんー☺️!!!」ってなってる。

スジュが。エルプが。キムヒチョルを守る。19年目もいつでもステージに戻ってきても戻ってこなくてもいい。わたしはヒニムがステージに立つたびにこれからもずっと「おかえり」を言い続ける準備をして待ってるから。

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