見出し画像

花火の有料席

昨日は横浜の花火だった。横浜に住む8年来の友達に誘われて見る予定だった。

私は横浜で見る花火を楽しみにしていた。
都会の花火、どんな内容なんだろう。

だけど友達はチラッと見れればいいと思っていたみたいで
予定が明確になってきた頃、
思い違いも鮮明になってきた。

そんな中でディナーに選んだのは、
友達が好きな中東イタリアンのレストラン。

横浜に来た時は大体ここなのだけれど、
花火は結局全然見れなかった。
ただ、テラス席だったので花火の音がした時には
私は見える交差点までダッシュで行くっていう
慌ただしいディナーを過ごした。

そして会計は2人で二万四千円だった。

花火大会が主催の有料の席は、一万円。
交差点で見る花火は、短時間で次々に上がって田舎の花火大会とは雰囲気が違った。
この花火を見るのに、視界が良く音が聞こえ火薬の匂いが分かる場所が確保されているなら、一万払ってもいいと
思えた内容だった。
それを交差点から見ていてもそう思えた。
ビルの間から見る花火も、都会ならではで良いじゃん!と自分に言い聞かせていた。

本当は友達の家に泊まる予定だったけど、
体調がすぐれないこともあり、
その日は終電で3時間かけて田舎に帰った。
友達は泊まって欲しいと繰り返し言っていたけど、
これで泊まったら、私は次がない気がした。
それが嫌だった。

そんな友達から来る朝イチのおはようLINE。

今の私は、絶好調
(人生が楽しい)(マリオで言うスターの時)

今の自分になら、相手を傷つけないように、自分の気持ちを伝えられる気がした。

おはように続いて、💧マークを用いて、
自分の気持ちを伝えた。

持続可能な関係でありたいから、現状を伝えた。
0or100なところがある友達だから
突き放されるんじゃないかと思って怖かったけど、
友達は大人になっていた。

理解してくれて、また会いたいときに会おうねって。

そんなことが言える友達なかなかいないと思う。
思えば、一緒にご飯を食べてる時にも話した、1人が好き同士だと。
そうだ、1人でもいいけどあえて一緒にいる時間を作っている私たち。
それを公認していて、それでいて互いの人生の中で会わなきゃいけないと思う気持ち。

お互いの人生を楽しみながら、
お互いがお互いのとまり木みたいな存在。
一回休憩して、また始まる感じ。
こんな人に出会えて良かったと思えた。

まだまだいろんな感情があるけど、言語化が難しいいい💧

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?