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総督の給与は納税者にとって不公平、擁護者が指摘

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納税者は、パンデミックの経済的苦境に直面しながらも、総督への4万ドル近い給与アップのためにチップを提供したという。

カナダ納税者連盟(CTF)によると、COVID-19のパンデミックの3年後、総督の給与はおよそ34万ドルに上昇したとのことです。

「政府は総督が納税者に4万ドルの付加価値を提供していることを証明できるのか?」「政府は、カナダ国民が牛肉のパックを買う余裕があるかどうか自問自答している間、ゴム印を押すように昇給を続けている」と述べた。

今回の昇給は約13%で、CTFとG-Gの立場との間にもう一つの緊張関係がある。

CTFは以前、元知事が納税者に年間20万ドル以上の税金を請求できる生涯経費勘定を批判したことがある。

「彼らはまた、どれだけ長く務めたかにかかわらず、年間15万ドルの年金を受け取っている」とテラザノは指摘する。

総督の給与は、税金と関税の収入で構成されるカナダ政府の「連結歳入基金」を通じて支払われる。

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ここからは私見です。

いままで、総督に対しここまで批判的な意見が出た事は無いのではないでしょうか。
総督というのは、イギリスの国王に変わって、カナダを管理統治する者である。ある意味、尊敬の念を払われてきたこの役職に対し、ここまで批判する内容が出てきたのは、もしかしたら初めてのことかもしれません。
それだけ、トルドー政権が行う、国民に背を向けて、権力者や金脈に従うやり方が酷いという事なのでしょうね。

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