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トルドー氏、中国抗議発言でダブルスタンダードで非難される

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火曜日、ジャスティン・トルドー首相は、北京の共産主義政権が極端なCovid-19封鎖措置に対する広範な抗議に直面する中、中国市民の「自己表現」の権利を支持すると述べ、中国で進行中の抗議活動について沈黙を破った。

しかしトルドー氏は、今年初めにオタワで起きたトラック運転手の護送船団抗議を同じように寛容に受け止めないという批判にもさらされている。

中国での出来事についてメディアから質問されたトルドー氏は、「明らかに、中国の誰もが自己表現することを許されるべきであり、彼らの見解を共有し、実際に抗議することを許されるべきです」と述べた。

「私たちは、中国が人権のために立ち上がり、自らを表現している人々と共に立ち上がることを確実にし続けるつもりです」。

中国では、ウルムチの自宅に閉じこもった人々が火災で死亡した後、少なくとも8つの主要都市で何千人ものデモ隊が街頭に出た。

先週、首相は公共秩序緊急委員会で、自由党政府のCovid-19指令と渡航制限に反対するカナダ全体のフリーダムコンボイの抗議活動を抑圧するために緊急事態法を使用したことを証言した。

証言の中でトルドー氏は、緊急事態の権限を発動する前に、カナダの抗議者たちが公共政策の変更を要求していることを問題だと感じたと主張した。

「公共政策の変更を要求するためにデモを利用することは、心配なことだと思う」とトルドー氏は述べた。

政治アドバイザーで保守系コメンテーターのスティーブン・テイラー氏はツイッターで、トルドー氏はこの問題に対する姿勢について「偽善者」ではないか、と質問した。

ジャーナリストのLicia CorbellaとSophie CorcoranもTwitterでトルドーの発言に不満を表明している。

英国のリシ・スナック首相を含む他の世界の指導者たちは、自国民に対する中国の弾圧を非難した。

「中国が我々の価値観や利益に対して体系的な課題を突きつけていることは認識しており、その課題は中国が権威主義をさらに強化するにつれて、より深刻になっている」とスナック首相は述べた。

「中国政府は国民の抗議に耳を傾ける代わりに、BBCのジャーナリストを暴行するなど、さらなる弾圧を選択した。


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