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トルドー副首相、世界経済フォーラムのダボス会議に出席へ

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Pierre Poilievreは、カナダの保守党議員がグローバリストの会合に誰も参加しないことを確認した。

(ライフサイトニュース) - カナダのクリスティア・フリーランド副首相兼財務相は今月、グローバリストの世界経済フォーラム(WEF)の年次総会に出席するが、カナダ保守党(CPC)のピエール・ポワリエブル党首は、どの国会議員も出席しないことを強く希望していると述べた。

WEFの年次総会は、1月16日から23日までスイスのダボスで開催される。

同団体によると、この会議は 「政府、企業、市民社会のリーダーを招集し、世界の現状に対処し、今後1年間の優先事項を議論する 」ものだという。

今年のWEF年次総会のテーマは、「分断された世界における協力」であり、同団体は、今世界で起きている「非常に多くの進行中の危機」に取り組むために、「大胆な集団行動」が必要であると主張している。

フリーランドはWEFのウェブサイトに平然と掲載されており、2019年から評議員会のメンバーになっている。

WEFのクラウス・シュワブ会長は2017年、自分のグループが世界中の政府に「浸透」していると自慢し、「(ジャスティン・)トルドー首相」やドイツのアンゲラ・メルケルといった「若い世代」の指導者に言及した。

フリーランドがWEFのダボス会議に出席するのは今回が初めてではない。今年のイベントで発言するかどうかは不明である。

Poilievre氏については、過去に彼の党がWEFの会合に国会議員を派遣したことで非難されたことがあったが、今年は保守党の国会議員は誰も出席しない予定である。

「ピエール・ポワリエブル氏の事務所に確認したところ、来週ダボスで開催される世界経済フォーラム年次総会に保守党の国会議員は参加しないそうだ」と昨日トゥルーノースのアンドリュー・ロートン氏がツイートしている。

昨年、保守党党首になる前も後も、ポワリエブルはWEFの議題に反対を表明していた。

昨年は、もし自分が首相になったら、閣僚やその他の高官のWEFイベントへの出席を「禁止する」と発言している。

2023年の会議には、元カナダ銀行、後に元イングランド銀行総裁のマーク・カーニーが、オランダのマーク・ルッテ首相やアメリカの気候変動特使ジョン・ケリーなど、世界の高位政治家とともに出席する予定だ。

批評家たちは、世界経済フォーラムが社会主義的な「グレート・リセット」政策の背後にあり、トルドーとフリーランドを含む彼の内閣の一部がこれに関与していると言う。

統一保守党(UCP)を率いるアルバータ州のダニエル・スミス首相のように、WEFを民意に口出ししようとする「億万長者」のクラブだと非難する州首長もいる。

10月、彼女は州の医療機関がWEFと結んだ協定を破棄すると約束し、政治家を支配していると「自慢」する億万長者は彼女の州には存在しないと述べた。 

スミス氏によって林業・公園・観光大臣に就任したプロライフ派のUCP MLAトッド・ローウェン氏も、WEFを 「人類にとって恐ろしい考えを持つ、裕福な国際エリートの集まり 」と評して、WEFを非難している。 

トルドー政府が現在掲げている環境目標は、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と歩調を合わせて、今後数十年にわたって石炭火力発電所の段階的廃止、肥料使用の削減、天然ガスの使用抑制を掲げている。 

いわゆる「化石燃料」の使用を減らし、最終的には廃止し、信頼性の低い「グリーン」エネルギーへの移行もWEFが推し進めてきたものである。

WEFは、2030年までに庶民は「何も所有しなくなり」、人間は機械と一体化するという予測を発表している。

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