北の大地
北海道、でっかいどー。そんなくだらない言葉が頭に浮かぶ。以前、彼女に連れられたときに実感した。あの土地は、とにかくデカい。都市と都市の間も、目の前に広がる風景も。とにかくすべてが大きいのだ。そんな土地が育んだ彼女もまた……ウマ娘 ホッコータルマエ コスプレ衣装
「トレーナーさん、もうちょっと詰めてくださいよ」
「いや、もう十分なスペースはあると思うけど……」
右半身で感じる、確かな存在感。どこか安心するようなぬるさをもつそれは、またどこまでも沈んでしまうような柔らかさも伴っていて……
「ストップ!レース研究するだけなんだから、こんなに近づく必要ないよ」
「むー……もしかしてトレーナーさん、変なコト考えてます?」
「そんなことないけど。とにかく適切な距離を保って」
「……即答しなくてもいいじゃないですか。ケチんぼ」
なんだか不満げな彼女は頬を膨らませて抗議の意を示す。そんな顔しても、俺は何も間違ったことしてないから譲らないぞ。
「トレーナーさんは私の"ふるさと"だって言ったじゃないですか」
「言ったね」
「私もトレーナーさんの"ふるさと"の一つだって言ってくれましたよね?」
「そうだね」勝負服 ケイエスミラクル コスプレ衣装
「じゃあいいじゃないですか!」
「どういう理屈かさっぱりだけどダメなものはダメ!それに、君はロコドルなんだから。こういうことには気を使わなきゃ。あんまり異性と近い距離感でいるのは、ほら」
「そんなの分かってますよ。……分かってるから、外では我慢してるんです」
いつの間にか、離したはずの距離が再び縮まっている。ジリジリと接近してくる彼女の体からは、今までにないパワー……強い意志を感じた。
「見られてないからいいってわけじゃ……」
「言い訳はいいですから!じっとしててください!」
悲しいかな、人の力ではダートを駆け抜ける彼女を押し退けることは叶わない。腕を抱きまくらのように絡め取られ、否が応でも北の大地が育んだ柔らかさを感じざるを得ない。
やわらか……でっか……
「さ、レースを見ますよ、トレーナーさん」
「タルマエって……押し、強いよなぁ」
「本当に嫌なら……やめますけど?」4th EVENT ライスシャワー コスプレ衣装