目を開くと、まだ見慣れない天井。

まふゆ「んぅ……朝か」CHILDREN RECORD (チルドレンレコード) 小豆沢こはね コスプレ衣装

部屋を見回すと、だだっ広い部屋。高すぎる天井。必要も無い飾り付け。

「おはようございます、まふゆ様。相変わらずもう目を覚ましていましたね」

まふゆ「おはようございます」

私は、演じて笑顔をする。

使用人「お嬢様がお待ちしていましたよ」

まふゆ「はい、準備をしたらすぐにリビングに向かいます」

使用人「はい、それでは」

まふゆ「今日もありがとうございます」

相変わらず、慣れない優しさ。ただ、間違いなく苦しくはない。

まふゆ「はやく準備をしないと……」CHILDREN RECORD (チルドレンレコード) KAITO コスプレ衣装


私が、今住んでいるのは朝比奈家ではない。
鳳家。あまりにも広すぎるお屋敷。

えむ「まふゆせんぱーい!!おはようわんだほーい!!」

まふゆ「……おはよう、えむ」

私はえむの前では、仲間の前ではもう自分を演じない。
私の演技を見抜いたのはえむだった。
あの日、私の演技を見抜き私を救い出してくれた。CHILDREN RECORD (チルドレンレコード) 鏡音レン コスプレ衣装

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