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善子「私は千歌が好き」

善子レインボーローズ 中須かすみ コス衣装「と言ったものの……どうしたらいいの?」善子「とりあえず配信でリトルデーモン達に……」善子「ってそんな余裕はないし……それなら今日の配信は……」善子「くくっ……配信を廃止……ふふっ」善子「じゃなくって!」善子「えーっと愛しきリトルデーモン達へ……今日の配信はなしっと」善子「よし!じゃあ電話!……の前にお風呂入ろ……」善子「ってこれじゃでも!……いいや、一旦落ち着くためにお風呂入ろ」善子「……ふぅー」別に嘘じゃない。私は本当に千歌に救われたと思ってる。千歌がいなければ、きっと私は……私が生きるために……私を殺していたんだろう。それでも、千歌の言葉で私は私でいられた。その時から私にとって千歌が特別になった。善子「……はぁ」善子「堕天使ヨハネ」善子「私はレインボーローズ 近江彼方 コス衣装堕天使が好き」善子「好きだから堕天使になれた……と思う」善子「私は千歌が好き」善子「千歌が好きな私に私はなれるのかしら?」善子「もし……自在に変身でもできるなら、千歌はもう私を好きになっていてくれた?」善子「……ダメよ、千歌のおかげで私がいるのに、結局私を殺してしまう」善子「津島善子で堕天使ヨハネじゃないと意味がない」例えば、私が魔法を使えたなら。少しの間だけ私に釘付けにできれば、前を走る貴女を振り向かせることができたなら。そんな魔法が使えたらどんなにいいだろうか。善子「ふふ、弱音ばっかりね」善子「ヨハネらしくもない」善子「動くしかないわよね」善子「とりあえず、もしもしの一言から」

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