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2023/5/24 劇団四季 クレイジー・フォー・ユー オフステージトークイベント 1回目 レポ

2023年5月24日(水)に横浜・KAATで開催された『クレイジー・フォー・ユー』第1回オフステージトーク(オフステ)イベントのレポをまとめました。

※内容に聞き逃しや聞き間違え等あると思います。信憑性は保証できませんので、あくまで個人的なメモ程度のレポとしてご覧ください。
また、Twitterにあげた内容をまとめたものになります。


出演者

進行役:渡久山慶さん(ランク・ホーキンス役)

萩原隆匡さん(ボビー・チャイルド役)
恒川愛さん(アイリーン・ロス役)
原田真理さん(ボビーの母役)
ハンドコアクアリオさん(ワイアット役)
古森麻由さん(パッツィ役)

特別出演:荒川務さん(ベラ・ザングラー役)


イベント開始

客席は1列目からお客さんが入っていて、サイドのかなり端の方以外はお客さんでいっぱいでした。もちろん指定席(事前に届いた参加証メールに記載あり)です。

まずはトークコーナーからスタート。
事前に用意された質問を進行役の渡久山さんが出演者のみなさんに聞いていきます。


Q. 好きなナンバーは?

恒川さん「♪But Not For Me、稽古でも見ていて泣いてしまうくらい(気持ちがわかる)」
渡久山さん「稽古の時も前から見ていてうるってしてる人いたよね」

恒川さん「♪But Not For Meの最後バッてあれが(ジェスチャーで幕を現して)閉まって終わるのがすごく好き」というお話で、幕ではなく“あれ”って言ってたのがどうやらツボったらしい萩原さんの笑いが止まらなくなる。

渡久山さん「途中でザングラーが入ってきてから最後のところがいいよね。楽しく開く1幕〜っていうのが舞台とも重なって(ニュアンス)」

確かこの一例の話の中で(稽古場か舞台袖で聞きながら泣いてしまうことについて)「いけない」って頭をぽこんってするジェスチャーしてた恒川さんかわいすぎました。


続いて原田さん。
原田さん「(好きなナンバーは)恋すれば素晴らしい〜昔からそうらしい〜♪」と綺麗すぎる歌声を披露してくださいました。

「ボビーの母はあまり歌う場面がないので、フィナーレで張り切って!歌ってます!」というお話で“張り切って”がツボに入ったらしい萩原さんの笑いが止まらなくなる(2回目)

お腹を抱えて、というか実際に笑いすぎたからかお腹をさすりながらけたけた笑ってる萩原さんを見て「失礼よ!」って原田さんも立ち上がってムッてしていてとてもかわいい(もちろん笑いながらで怒る振りだけど、それがとてもかわいらしかったです)。

余談ですが、ロボ庭のカトウだったりクールな役を見ていて(ジーニーとかもやってるけど)クールなイメージがあったので、めっちゃ笑うじゃんととっても意外でした。


続く古森さんの回答は「♪I Can't Be Bothered Now」
古森さん素で話されてもパッツィそのまま(少しふんわり優しく感じるくらい)のかわいらしいお声!

恒川さんも「萌え声……!」とおっしゃってて、みなさんで読み合わせの時からパッツィのお二人の声が合いすぎてて感動したそう。


ハンドコさん「3人組が歌う♪Bidin' My Time」

ちなみにハンドコさんと渡久山さんは同期らしいです(ハンドコさんはビジネスに詳しい?らしくそんなお話をすることもあるみたいな話もしていたような…)。


萩原さん「I Got Rhythmです」 
原田さん「……終わりっ?」

スパンと答えて終了した萩原さんに対する原田さんのツッコミ(?)
お二人のかけ合い好きすぎました。


Q.ほかにやってみたい役は?

渡久山さんの「もう少し年を重ねたらザングラーとか、今だとムースとかですかね」に対して(聞き間違えでなければ)恒川さんが「イケメン枠のムース」と補足し、多分このあたりでまたけらけらしてる萩原さん。

「イケメン枠…?」と多分皆さんちょっと頭にはてなが浮かびながらも「ああまあイケメンということでありがとうございます」とお礼を言ってた渡久山さん(恒川さん曰くムースはイケメン枠だからイケメンな渡久山さんに合う的なことと解釈しましたけどそういうことなのかな)。

(ちなみに、補足しておきますと恒川さんもだいぶ面白い人です)


古森さん「アイリーン。絶対回ってくることはないと思うんですけど…」

恒川さんが古森さんをかわいいかわいい思っているのが終始リアクションから伝わってきて、恒川さんがどう?って渡久山さんに聞くと「(こんなにかわいい声で)迫られたらドキドキするよね」と渡久山さん。

あと古森さんはやってみたい役としてボビーもあげていて、♪Nice Work〜のダンスが好きというお話も。確かこの後の話でだけど、恒川さんが古森さんのことを「元々ジャズダンスからなのよね、スーパージャズダンサーなんですよ」ととても褒めてらしたのが印象的でした。


続く原田さんの回答は「パッツィ」。
「でもね…」とお話しされる原田さんに対し、ここではなに答えてもいいですからとか、「ピンクのチュチュ着てもいい?」に対してニュアンスだけどもちろんみたいにすごい優しいトーンでリアクションしてた渡久山さんが印象に残ってます(優しい)。


ハンドコさんは「ランク」
恒川さんは「初舞台もCFYで今までフォーリーズやテスなど4役演じてきてやっとアイリーンをできるので、次やるならムースかな?(ニュアンス)」 と。
恒川さんはムース推しなのかな?

萩原さん「僕も過去にピートとワイアットを演じてきたので…次にやるならジュニアかな」
渡久山さん「セリフもあって、ところどころ話してますよね(ニュアンス)」

原田さんか恒川さんに「そっち?」とつっこまれていたけど、これは割とリアルなトーンに聞こえたんですよね。


Q. 公演前にするルーティーンは?

古森さん「貧血気味なので」
恒川さん「あ〜〜〜〜〜(古森さんをかわいいかわいいと思ってるのが溢れ出てるリアクション)」

古森さん「鉄分のサプリとかを飲んでるんですけど、ほかの作品の稽古の時に倒れちゃったことがあって、その時のレジデント・ディレクターが(CFYと同じ)西尾さんだったんですけど、西尾さんに貧血の人と思われちゃって…」

西尾さんのお名前をこんな形で聞くとは思わなかった私(笑)


ハンドコさん「筋トレですね。男性を肩に乗せたりすることもあるので(冒頭の舞台裏の場面でビリー役を肩に乗せてる)、パンプアップしてます」


恒川さん「レんんブルを飲んでますね、アイリーンは無理してるんですよ結構。だから元気を出すために飲んで、最初は抑えつつ(後半テンション上げて)やってます」

この話を聞いてから今日も恒川さんキマってるなと思って、強強♪Naughty Babyを見てました。


原田さん「ボビーの母が青天の霹靂というかかなり意外(な役)で、なかなかボビーの母になれなくて。総稽古でメイクして衣装着てカツラかぶったらやっとその気になったので、今も公演前に全部身につけてステッキやカバンも持って全身映る鏡の前に立ってます」

渡久山さん「僕はなんとか公園を走ってます。(朝とか午前中とか早い時間は)横隔膜が起きてないとかで普通はこの時間(夕方)から起き始めるみたいなんですよ。知らんけど」 

公園の話は「何時に?」「どんな服装で?」「行ったら会えますか?」などなど恒川さん原田さんに質問攻めにあってました。


萩原さん「僕はきっちり決めたら順番とか時間とか変えたくないタイプなので、例えば靴下も右から履くって決めたら間違えて左から履くと一度やり直して、でもやり直すとよくないかも…?とか思って結局そのまま履いたり…(ニュアンス)」

この萩原さんのお話に恒川さんが「可哀想〜〜〜」っておっしゃってたのがとても笑いが起きてたし、萩原さんもまた笑ってた。

萩原さんはとても気にしいなんですね。「やめよう!」と思うけどやめられない、気にしてしまうと笑いながらお話しされてましたね。

 

お客さんからの質問コーナー

続いては、事前に募集していたお客さんからの質問に答えるコーナー。

質問が入った箱(割とシンプルな箱)を恒川さんが「素晴らしいボックス」と言っていたのがまたまたツボに入り笑い出す萩原さん。うんでもわかる、これは恒川さんのせい(面白い人恒川愛さん)。

トップバッターで原田さんが質問を引く時に「♪なにが出るかな、なにが出るかな」って小さく口ずさんでて、それに合わせてサイコロを転がす振りをする恒川さんとハンドコさん(ノリよい)。


Q. 好きな(着てみたい)衣装はありますか?

恒川さんがハンドコさんと古森さんを指して「おしゃれさんに(聞こう)」と聞くと、古森さんはフォーリーズの皆さんの衣装を答えたり、原田さんはやっぱりピンクのチュチュだったりするなか……

渡久山さん「カテコの上の真ん中の(ベッツィ役の髙田さんが着てる衣装)」

大きな羽を背負ったきらびやかな衣装。思わず笑いが起きるみなさんと客席。
渡久山さん「髙田さんの表情がなんともいえないんだよね」的な話もされてて。

恒川さん「(カテコで上にいる子たちは)ヘブンリーフォーリーズって呼ばれてるんですよ。天から降りてきた子たちって意味で」

そんな衣装を着た渡久山さんを想像して、
ハンドコさん「ひげづらでね」
恒川さん「おじさんがね」
とみなさんで楽しそうに笑っていて、こちらもかなり笑いました。


Q. タップダンスを習いたいんですが、上手くなるコツはありますか?

萩原さん「とにかく基礎を練習することですね。難しいことはやらないで、基礎をちゃんとやって楽しむといいと思います。ちょっと出来そうかなと思ったらやってみるくらいで。やっぱり基礎が大事です(ニュアンス)」


Q. ダンスについて

古森さんもやっぱり基礎や体が覚えるまで練習みたいに話していたんだけど、「ん〜〜」って考える時に肩を上げてらしたのがかわいかった。

渡久山さん「そうですよね、体に覚えさせる、足から血が出ても折れても」に対して「それは無理」みたいなズバッとした恒川さんのコメント(笑)

渡久山さん「僕はタップを踏む場面があまりないので申し訳ないですけど、皆さん1ヶ月半くらい夜中までカタカタ練習してましたよね」 とのお話も。

副ダンスキャプテンを務めているハンドコさんは「踊っていて視野が狭くなると舞台上の(立ち位置を示す)数字を見たり、音(カウント)には合っててもズレてきたりするので、視野を広く持つようにするように意識してます」と話していました。


Q. 俳優になってなかったら何になっていたと思いますか?

渡久山さん「僕は4年制の大学に行っていたので、(そのままいけば)社会科の教師かなぁ。ペーペーで何も知らないまま(少し聞き逃したけど多分何かしてみたくてみたいなニュアンスで)演劇とか見たり色々して、それでこれがやりたいって思った」


原田さん「こう見えてバレエをずっとやってきたんですよ。それでバレエの先生になりたいと思っていたから、そうなってると思います」


古森さん「小さい頃からずっと四季に入りたいと思って頑張ってきたので他は考えられないです(思い浮かばないです)」

そう言いつつも古森さん考えてくださって「(強いて言えば…)保育士」と答えた古森さんのかわいさに、椅子の背もたれにだら〜んってして、かわいすぎる似合いすぎるみたいにリアクションしていた恒川さん渡久山さんハンドコさん。

確かに保育士の古森さんはかわいすぎる。


萩原さん「画家になりたくて」
渡久山さん「僕も画家になりたいと思ってた」
萩原さん「(よく描いてるとかじゃないんですけど)見るのが好きで、だから」

渡久山さんは画家ってかっこいいからみたいな理由でお話しされてた気がしました。理由がかわいい。

この時に萩原さんに「ゴッホより普通に?」と聞く恒川さん。
萩原さん「ゴッホが好きです」
恒川さん「ゴッホね、ラッセンじゃないんだ」
とおふたりで話されてたの含めて、まじめに恒川さんがかわいいし面白いし面白いことがとても好きそうで好きでした(最高)


恒川さん「バスケ選手!ずっとバスケやってたんですけど怪我しちゃって諦めて、それでこの仕事に出会ったんですけど、今はワンちゃん飼ってて好きなのでトリマーです!」


ハンドコさん「DIYとか好きなので(そういう作る人とか)、舞台だとセットを作るような大道具さんとかですかね。工業高校出身なので」
渡久山さん「じゃあ何かあれば(大道具さんとして)お願いしますね」
って言ったら、恒川さんが「俳優だから」ってツッコんでました。


ポスター抽選会とスペシャルゲスト

イベントの最後には出演者のメッセージ(サイン)入りポスターの抽選会(当たるのは6名)。

袖から抽選のための箱を持って、ヘルメットをかぶりマスクをして出てきた方がなんと荒川さん!(渡久山さんが言うまでわからなかった)

渡久山さん「つとさんは本当にサービス精神旺盛でまさにエンターテイナーなんですよね」

箱を渡しサービスの登場をしてくださるも、最後までヘルメットとマスクのままでお顔が見えることはなく、頑なに喋らずに退散していくのがとても面白かった(個人的にこの感じすごく既視感があったんだけど、パリアメの時に出てきてひたすらふざけて笑わせてた松島さんだ)。

渡久山さん「稽古でもハギーさんが疲れてるとボビー代わるよってボビーのポジションにさっと出てくださったり(ニュアンス)」

このお話とてもへ〜〜と思ったし好きだったな(全然関係ないけどLM稽古でアリエル不在の時に代わりにアリエル役を務めたという有賀さんを思い出す私)。


サイン抽選の箱の底が少し開いていたのか引くはずの紙がぱらぱら落ちてしまい、皆さんで拾い集めながらさっきの話の流れで渡久山さんがハンドコさんに「もうちょっと頑丈に作ってよ」と話して、ハンドコさんが「すいません」みたいに笑っていたの、仲良しだしみなさんノリがよくてとても面白かった。


イベントの最初と最後に渡久山さんからスタンプラリーとこれからのイベントについての紹介があり、「スタンプラリー9個でもらえるプレゼントについて聞いたんですけど、素晴らしいものです」と渡久山さん。

後に判明するのですが、俳優さん直筆のメッセージ入りカードでした。奇遇にも原田さん荒川さんのメッセージカードをいただきました。本当に素晴らしいものでした、ありがとうございます。


こんなところで40分ほどでイベントは終了。
終演後でお疲れのところ、とてもとても楽しませていただきました。

ちなみに、どの部分で出た話か忘れてしまったのですが、パッツィ役の古森さんはああ見えて(とてもふわっとかわいらしいのに)腹筋ばきばきに割れているそうで、なぜか古森さん腹筋ばきばきでまた萩原さんがツボに入ってました。

萩原さんほんとにずっと笑ってたけどどうしたんだろう(きっとどうもしない)。
なかなかにゲラな萩原さんと面白いみなさんのやり取りで、私もとても笑わせていただきました。とっても幸せな時間でした。


おまけ:お洋服の話

渡久山さん:白Tシャツに黒のジャケット、ジーンズ
原田さん:ピンクのワンピース
萩原さん:カーキ色のシャツに黒いズボン
恒川さん:黒っぽいさらさらした生地のサロペット的なお洋服
ハンドコさん:上下デニムの組み合わせ、白スニーカー
古森さん:白いワンピース

(今はまだお写真付きの記事が公開されていますが消えた時用に書いておきます)


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