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あんさんぶるスターズ! On Stage! To the Shining Future

あんさんぶるスターズ! On Stage! To the Shining Future

2018年1月27日(土)17時〜
シアター1010
*ネタバレしてます(かつ頭の悪そうな感想です)

当日券!当たりましたーーーーー!!!!!やったー!
あんだけチケットないない芸人をツイッターでしてたんですけど、女神がこちらに微笑みました!
27日はなんだかとっても運がよくて、刀ミュのチケが当たったり、あんステの当日券が当たったり、嬉しくなってトレブロ10連ガチャしたらそこそこの結果だったので大変満足です。

さて、あんステTSF。記憶力がよくないので感想をざっくり書きます。
初演、TYM(ライビュ)、JOKと見に行きましたが、初演とTYMに関してはちょっと辛口になるかもしれないです。

今回TSFめちゃくちゃ不安でした!
なぜなら、初演、TYMがお芝居とかというよりもはやショーだなっていう見方をせざる得ないくらいに話が進まなかったり、対バン演出が置いてきぼりだったりしたので、原作ファンとしては面白いものにして欲しくて、欲しくてたまらない気持ちでいたので今回はDDDということで、ライブの対戦!また初演のような置いてきぼりになったらどうしようとか思ってました。

でもJOKがめちゃくちゃ良くて、手のひらをくるくるしたので、こんな感じで頼むって思ってました。JOKの対戦演出すごくいいですよね。

という感じだったのに、チケットがなかったのあまりに無情だったね。

というわけで感想です。
1幕が約45分。2幕が2時間くらい!盛りだくさんでした。

まあ、さすがにDDDは曲だらけでライブでしたけど、その分合間合間のキャラ同士の話が関係性を上手く見せていたなって感じがしました。

1幕
スバルが流星隊に励まされるところから忍にゆうくん探し依頼したり、トリスタメンバーのそれぞれの葛藤とかをおさらいしながら、30人揃ったからこその各部活を見せてくれてて楽しかったです。
海洋生物部、テニス部、演劇部、空手部、忍者同好会と初演までの軽音部、弓道部、紅茶部、バスケ部に加えて出してきて盛りだくさんでしたね。
ただ、陸上部あった??ってなったんだけどあったかな(記憶力が低い)

まさかのゆうくんと泉さんのあのシーンがあんなに怖いとは思わなかったよ・・・。なまじちゃんと演技ができるお二人なのでめちゃくちゃこわかったよ・・・。泉さん怖い。ものすごく高崎さん丁寧に演じてらっしゃって、泉にとっても辛いシーンであるからこそ、そのあとのKnightsライブが苦しかった・・・。JOK最後のライブがものすごい多幸感だったので余計に。
そして注目ポイントは1年ぶりに娑婆に出れるゆうくんが、出た後のやったー!!がとっても可愛いことですね(これ2幕のシーンだった)
泉さんはもう恐ろしさの化身で、前ちゃん英智と並ぶ恐ろしさでした。でもテニス部のシーンの高崎くんの腹ちらは可愛いなって見ていました。

あと1幕の演劇部!ロミジュリはもうなんか笑い転げました!
ほっけーの回転階段「じゅりえっとー!」が最高すぎましたね笑あまりに勢いよく回るので怪我しないでって心配になるくらいなんですけど、なんかそこはさすが一慶さんだなって思いました。
友也くんもとってもドレスが似合ってましたね。渉はマキューシオだったことにびっくりしたし、ロレンツ神父がいいかもって言ってるの見て流石だなって思いました。
演劇部は初演のパンフに書き下ろしがあるんですが、ここでついに揃って嬉しい限りです。

2幕
2幕はDDD本戦ということで見所がいっぱいありましたね。

まずは流星隊対fine戦
この千秋のバスケ部の後輩のために!っていうのが割と暑苦しくて好きです。あと、英智がすごく喋りづらそう笑。千秋の魅力は本当にそこに詰まってますね。
英智が考えるのを軽く放棄する千秋率いる流星隊。個人的にぷか(奏汰くん)の「呼ばれたので〜☆」が好きなので可愛かったです。
fineはさすがの終わらないシンフォニアでした。前ちゃんがすごく言葉をゆっくりと単語で切る硬い喋りをしていて、英智の怖さと、SSを、これからの夢ノ咲を見据えた上でのDDD開催宣言をした英智の心情がすごく出ていたなって思いました。悪い奴っちゃ悪い奴なんだけど英智くんって、でもそれでも強さを誇示しながら、周りをいかに奮起させるかって考えてたんだなっていうところが後半にみえるので、嫌いになれないです。

流星隊対fine戦の後続けざまに2wink戦きたのはこうくるかー!って思いました。まあ、原作も零の息のかかったユニットが次々続々とfineに勝負を仕掛けて行ったのでね。わかっていても盛り上がりました。ここら辺の零に対しての話と準決勝のUNDEADに対してはめちゃくちゃいいたいことあるんですけど(追憶と小説版のせいで)長いんで割愛です。めんどくさいオタクなのでしょうがないね。(原作ゲームは零・薫・夏目推しのアンデPなので…)
ただこの2winkの戦いがあったから、準決勝前のゆうたひなたの「お前たちのためにー!!」っていうのが刺さりました。悔しかったよね。頑張れ2wink。

次にトリスタ対Knights戦。1番の山場だからこそKnightsの面々の王さま不在の基盤が揺らいでる感じがなんとなく泉・凛月に見えました。凛月が若干ライブに対して投げやりなんですよね。原作でメインストの後、イベスト(夏の夜の夢)も挟んでからのJOKなので、ここの基盤が不安定な泉・凛月って結構難しそうだなっと思ってましたが、さすが経験値のあるお二人でした・・・。
揺れる先輩と、憤る新人、ほんとKnightsは完成されてるなって思いました。

あと、メインストで大好きな「凛月〜?そなたのお兄ちゃんじゃよ〜〜」は本当に凛月くんそっけなかったね笑 でもゆうくんの居場所を「兄者なら知ってるでしょ」っていうあたり兄のこと信頼してるな〜ってメインストの時も思いましたけど舞台でも思いました。
あと、Knightsの好きなシーンは嵐ちゃんの「まさかの身内」です笑

そこから、防音室から帰ってくるゆうくん!おかえり!
そして敬人の言葉で戻ってくる真緒。
笑顔のスバル!
もうなんかおかえりトリスタ!って感じですね。でもね、あのね、わたし自他共に認める「Go way(Rebellion Star歌い出し)」大好き芸人なので、3人でのこの曲はちょっと寂しかった・・・。そしてまさかのKnights戦で歌うとは思ってなかった。fine戦でみたかったよー!!ってなってました。まあ、3人で北斗のパート歌ってるの可愛かったんですけどね。

そして歌うことはないと思われていた紅月のシーン。裏方っていう設定を見事に生かしたライブ設定でした。紅月いつも思うけど小物が多くて華やかでずるいよね笑パフォーマンスが楽しい。

そして準決勝!
トリスタのパフォーマンスはなかったけど、かわいいRa*bitsがみれました。地味に抗争とかしがらみとかにとらわれず棚ぼた的に勝ち上がったんだなって感じがしますね。
JOKよりパフォーマンスに磨きがかかっててよかったです。

そして準決勝UNDEAD対fine戦。わたしがメインストーリーで一番好きなシーンです。
(零と英智が仲悪そうに喋ってるのが好きなんです)
零の「苦しめ苦しめ♪」が本当に追憶を感じるので心がヒェってなりました(めんどくさいオタク)あと、零と英智の会話のマウント探り合い感がすごくでてていいなって思いながらみてました。
なんとなくですが小南くんセリフ回し上手になったね。あと君もいつ見てもスタイルがいいね。

そんなUNDEADのパフォーマンスは「Darkness4」
この曲はUNDEAD結成当初の生徒会(英智)にまだ抵抗していた時の歌なのでここで使われるのはテンションがめちゃくちゃ上がりました!
個人的にメタルバラード大好きなので、この曲はユニソンの中でもかなり好きな曲です。
そんなDarkness4を歌うのって、本当に零がかつての五奇人征伐のときに、戦いの舞台にもあがらせてもらえなかったのを踏まえて、うわ〜ってなります(語彙力)

今回UNDEADのみんなはパフォーマンス力がみんな上がってて、メロダが楽しかったり、小南くんこと零と奥谷くんこと薫の二枚看板フォーメーションがすごく良くなってて楽しかったです。トリスタの二枚看板フォーメーションは明星飛鷹を衣更結城で挟むフォーメーションなんですけど、アンデは零とアドニスくん、薫と晃牙くんが振り付けでペアになるのが多いので、上級生が二枚看板はる強さを感じて好きです。
あと、フォーメーションでいうとトリスタは横並びで2枚看板を真ん中に置くんですが(fineも英智・渉を真ん中に置いたりしてましたね)、アンデは零と薫を縦に置いてたりして面白いなって思いました。楽しい。

英智くんの見所はJOK含め零を朔間さん、いや朔間くんって言いなおすとこですよ。
英智の革命を成功させて悔いがないて傲慢な皇帝感をだしながらも、零に対してめちゃくちゃ劣等感滲ませてくるあたりが、英智くんの年相応感がでてて好きです。

準決勝のfineのパフォーマンスはサビのみのPerfect Worldでした。欲を言えばちゃんと観たかったけど、今回トリスタ以上にパフォーマンスが、多いのでしょうがないね。

そしてfineとUNDEAD戦が終わり、UNDEADが退場するときがものすごく切なかったです。トリスタは革命児として、かつての五奇人というか零の希望でもあるので、零があれこれ画策したところはあるんですが、零自身もあわよくばfineに勝とうとしてたと思うので零の準決勝で負けた時の描写が切ない…。小説版読むと倍増されるので真っ先にステージからはけて行く零がかなしいですね。

準決勝Trick star vs Ra*bits戦
Ra*bitsは今回のDDDで一番棚ぼた的に勝ってきたグループだなって思ってるんですけど、みててかわいいので癒しタイムになりました!Joyful*Boxをやっと4人で歌えたね!やったねしののん!
初演のときから思ってるんですが、しののん役の櫻井さんが優秀ですね。常に立つとき内股になるのがかわいいです笑 なんだかんだユニットのバランスがいいですね。
個人的に一番「普通」っていうキャラになのっくすくんがくるのが面白いです。なんで彼は「なのっくす」って名乗ってるんだろう・・・謎・・・

ここではトリスタ曲披露はなかったですね。
でもRa*bitsとトリスタって一番夢ノ咲で切磋琢磨していこうって感じさせる関係のユニットたちなので、素直に決勝戦へ向けるなって思いました。

決勝戦前とあるご婦人からの手紙
このシーンの渉って「三奇人」の中で唯一「敵」対する側にいる渉のある意味の反抗心で私はとっても好きです。というかさ、手品すごくない??燃えたよ??わー!って声出そうになりました。すごいねあれ。渉の手品に本気でびっくりしました。安井くんすごい。燃えてた。
おばあちゃんのお手紙はほんとうに温かい気持ちになりますね。お手紙の後のほっけーの吹っ切れた笑顔が素敵ですね。
追憶エレメントでラストステージに立つ渉が一緒にステージに立つの選んだのって、友人である五奇人ではなく、ほっけーなんだよな。だからこそ、fineの、fine(両親)からの逃げ道を、ほっけーの望む道を歩けるように策を練ったんだろうなって。英智はお見通しでしょって笑って、誤魔化して、こうなるように仕込んだんでしょっていうストーリを周りに明示することで、ほっけーも英智もどうにか傷つかないようにしてる渉っていう解釈していたので、なんか泣きそうになりました。デイドリーム(小説版書き下ろし)で「生まれてきてごめんなさい」っていう英智のそばにいたのが渉だからこそ、どうにか、みんなを笑わせたかったんだろうな〜。道化を名乗ってるからこそ。変態仮面なのに・・・

ゆうくんがごはんもりもり食べてるところの、トリスタの前にくる流星隊、2winkのシーンが本当に泣きたくなる。私は五奇人贔屓なので、トリスタ(革命)のために初戦でfineと当たった流星隊。奏汰くんが出てこなかったら英智は引きずり出せないからこそ、「呼ばれたので〜♪」っていいながら出てきたんだろうし、トリスタが勝てるためにお膳立ての策を練って、自分がかつて舞台にすら立てなかった状況を生み出さないように、バックアップし続けた零とか、真緒の紅月の加入にストップをかけたのがかつて零とユニット組んで、零と英智の板挟みやってた敬人がいうのも、(かつてのラストステージに付き合ってくれた後輩の望む道が絶えないように動く渉とか、)もうなんか全部つまってるなって思って展開わかってるのに、fineもトリスタも勝って欲しくて苦しかったな。すごいいいシーンでした。

決勝戦!
Trickstar(HEART→BEATER!!!!) vs fine(Neo Sanctuary)

ありがとうNeo Sanctuary!
わたしはこの曲大好きです。まさしくメインストーリーのfine(英智)の曲って感じがします。

大サビ前の
渉)絶望に咲く花に光を、
弓弦)君に秩序を、
桃李)永遠-とわ-に与えよう
All)目指すべき孤独な頂を選んだ これはそんな物語の
英智)fine-終わり-

ここがめちゃくちゃ好きなんです。メインストーリーはスバル(北斗)の物語ですがあんさんぶるスターズ!は英智くんの物語だと思っているので、彼の革命の終わりがここで決まるっていうこの歌がある意味ひとつのレクイエムみたいで切なくて美しくて大好きです。ここの英智くんというか前ちゃんさんちょっとパフォーマンス苦しそうにやるんですよね。でも気丈に立ち続けるのが皇帝感あって好きです。fineのみんな歌が上手い。特に渉。声は弓弦が好きです。ほんとパフォーマンス力が高い!

どうでもいい話なんですが、かつて「羽ばたきのフォルティシモ/Neo Sanctuary」と「DESTRUCTION ROAD/Darkness4」が出た時話題になったんですが、fineって一番fineの力を誇示する曲である「終わらないシンフォニア」はハ長調で他の曲でコードが下がるんですよ(変ロとか)。で、UNDEADがまだ生徒会に対抗してた時の楽曲である「Darkness4」がハ短調。本当にUNDEADとfineが楽曲からいて真逆なのに鳥肌たちました。メロダと終シンも曲構成とか始めと終わりが一緒なのに中身が違うし、追憶経てこの曲聴くのすごいなっていつも思います。fineが終シン以降の曲のコードが下がっている=皇帝の座から降りるって感じがするのも最高だなと思いました。

そしてTrickstar
り、リベリオンスターが観たかったというのが欲としてあったんですが、「HEART→BEATER!!!!」って4人揃った!この仲間ならどんな花も咲かせられる。さぁ、幕を開こう!って歌なんですよね。だから納得というか「あんスタメインストーリー」の始まりの曲がリベリオンスターなら、一番盛り上がる曲がHEART→BEATER!!!!でいいんだなって感じです。実際めめちゃくちゃ楽しかった。楽しかった!!ありがとうTrickstar!夢ノ咲の綺羅綺羅星!

このあとなんやかんだでトリスタが勝つんですが(メインストの唯一の疑問点)、その時のスバルが「なんだ!会長も一緒じゃん!」って笑顔の花を咲かせたい的なことを言った後に英智にいう台詞の後、英智が「ふふっ」って笑うんですよ。
それまで一環として感情を見せないような役作りで、セリフを細かく切って、恐ろしい存在として見えるようにしていた英智がはじめて感情をにじませるんですよ!もうすばるー!!!ありがとう!!!って感じです。このシーンなんかすっごい好きです。ありがとうスバル。文字通り「みんな」を笑顔にしようとする君が好きだよ。

というわけで最後の曲「ONLY YOUR STARS!」
なんて楽しい曲なんだー!!っていうくらいの多幸感です。ありがとう。
もう語彙がだいぶ枯れたので言葉が出ませんが、本当にありがとうがいっぱいです。みんなで歌ってくれてありがとうね。スタライの時もあんステもこの曲が流れるとやっぱりテンションが上がりますね。

そんな感じです。長いな・・・
私個人の反省点は4回目になるのにライビュ入れるともっと観てるのにいまだに「Singin'☆Shine!」の振りが覚えられないことだよ!申し訳ないな!
今回は近くを紅月が通って行ったんですが蓮巳敬人さん足が長くてびっくりです。(何度でもいうよ)

あと挨拶の時に、しののんと司くんの2人だったんですがしののんが足をつりながら階段を降りてきてパニくってスバルを「明星」って呼び捨てたところに笑いました。紅茶ぱぁーん☆といい持ってますね。あと司くんは素敵な発音のインフルエンンザでした。ありがとう。

あんさんぶるスターズ!on starge!これでメインストが終わりです。
初演から観ていてよかったと思わせていただきました!楽しい。1010の映像演出とアイドル舞台の相性がいいと思うのでまたやってほしいな〜!ヴァルとSwitch待ってます!エクストラステージは何が来るか楽しみですね(発表ないけど決まったものと思ってます)海賊みたいよ!!海賊!頼むよマーベラスさん!

長々読んでくださったかたありがとうございました!

メモ(セットリスト)

1幕
1.Shinging Star/Trick star 新曲?
2.メテオレンジャー/流星隊
3.Melody in the dark/UNDEAD

2幕
流星隊 vs fine
4.五色のShooting Star!!!!!/流星隊
5.Everlasting Song/fine 新曲(タイトルあってるかな…?)
2wink vs fine
6.2wink Star Beat☆/2wink
7.終わらないシンフォニア/fine
Trickstar ve knights
8.Checkmate Knights/knights
9.Rebellion Star/Trickstar
10.Voice of sword/knights
運営のターン
11.花橙の恋文/紅月
Ra*bits vs Trickstar
12.Joyful*Box/Ra*bits
(トリスタ曲披露なし)
UNDEAD s fine
13.Perfect World/fine
14.Darkness4/UNDEAD
Trickstar vs fine
15.Neo Sanctuary/fine
16.HEART→BEATER!!!!/Trickstar

17.ONLY YOUR STARS(全員)
18.Singin'☆Shine!(全員)