ChatGPTを使って補助金の申請を書いてみる〜企業概要編

最近はChatGPTをコンサルティングサービスにどのように活かせるかを考えています。
僕たちの仕事の１つに、中小企業向けの補助金申請支援がありますが、人が作業する仕事なので、人によって質の違いや対応できる量が変わってきます。
どうにか効率化や平準化はできないものかと考えてきた中で、ChatGPTが登場。これを活用するほかありません。
ということで、まだまだ試行錯誤段階ですが、どのように実現できるのか、色々と試していることをメモとしてnoteに残しておきたいと思います。

補助金の申請書でまず最初に書くのは、企業概要。
自分の会社をモデルに作成してみました。

（プロンプト）
あなたは株式会社コムラッドファームジャパンの代表です。株式会社コムラッドファームジャパンの会社概要と強みについて1000字程度で記載してください。主語は「当社は」でお願い致します。
利用目的は事業計画書に使います。
株式会社コムラッドファームジャパンについてはインターネットで検索してください。

（出力結果）
当社、株式会社コムラッドファームジャパン（CFJ）は、中小企業向けの包括的なコンサルティングサービスを提供しています。2014年に設立され、東京都千代田区に本社を置き、様々な事業領域をカバーしています​​。

我々の主な事業内容は、中小企業向けコンサルティングサービス、ウェブ・動画・グラフィックのコンテンツ企画・制作・運用、人材育成・セミナー企画運営、及び中小企業診断士育成事業です​1​。これらのサービスは当社の豊富な経験と専門知識によって支えられており、多くのクライアントに価値を提供しています。

当社の強みは、全員が中小企業診断士の有資格者であることです。補助金・助成金や制度融資、減税政策などに精通し、中小企業施策・政策を活用した支援が可能であり、経営上のメリットをより多く提供することができます​​。

また、当社は経営革新等認定支援機関、認定情報処理機関、登録Ｍ＆Ａ支援機関としても認定を受けており、国から管理・監督されています。これにより、当社のサービスは信頼性と安心感を提供することができます​。

さらに、当社の中小企業診断士は様々なバックグラウンドを持つ専門家が所属しており、創業から事業承継・M&Aまで、ワンストップで支援することが可能です​​。

なお、当社の具体的な成果や成功例については、時間の制約上、詳細に調査することができませんでした。その情報が事業計画書に必要である場合は、更なる調査が必要かもしれません。

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（プロンプト）
では更なる調査をして、成果や成功例について記載してください。

（出力結果）
株式会社コムラッドファームジャパン（Comrade Firm Japan, Inc.）は、2014年に設立され、中小企業向けのコンサルティングサービスを提供しています。その事業内容は次の通りです:中小企業向けコンサルティングサービス
コンテンツ（Web、動画、グラフィック）の企画・制作・運用
人材育成・セミナー企画運営、中小企業診断士育成事業。


コムラッドファームジャパンの強みは、そのコンサルタント全員が中小企業診断士の有資格者であることです。そのため、中小企業向けに実施される補助金・助成金や制度融資、減税政策などに精通し、中小企業施策・政策を絡めた支援が可能であり、経営上のメリットをより多く提供することができます。また、国から認定を受け管理・監督されている立場でサービスを提供しています​。

その中でも、創業から事業承継・M & Aまで、ワンストップで支援可能なサービスを提供しています。様々なバックグラウンドを持つ中小企業診断士が多数所属しているため、個別の専門家ではなくチームとして支援を提供できるとのことです​。

しかし、具体的な成果や成功例については、現在のところ、手元の情報からは確認できませんでした。必要であれば、更に詳しい情報を探すために再度調査を行うことも可能です。

以降、繰り返し調査するよう依頼してみましたが、ネットにはこれ以上の情報はないため、良い答えは返ってきませんでした。

ということで、あくまでもネットの情報からまとめてもらっているものなので、深い内容にはなりませんでしたが、ざっくりサマリーをまとめるという点ではゼロから書くよりも楽かもしれないですね。
また、プロンプトを工夫することでもう少し上手くまとめてくれるようになるかもしれません。

次回は、事業再構築補助金で必須のSWOT分析をさせてみたいと思います。