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日本ダービー(G1) 複勝推奨馬

調教評価連動型複勝投資術(通称CFI法)、創始者のイワナ釣り親父です。

競馬に関わる全ての人の夢、第87回日本ダービーが明日に迫りました。

僕がダービーを初めて生で見たのは1997年、サニーブライアンが逃げ切って二冠を達成した時でした。

当時メジロブライトの大ファンだった僕は馬券は外しましたが、皐月賞のフロック視を打ち消すサニーブライアンの逃走劇をスタンドから目の当たりにし、興奮のあまり足がガクガクと震えていたことを覚えています。

早いものであれから23年…、2017年にこの世に生を受けた7262頭のサラブレッドの頂点を決する戦いが始まります・・・。

さて、明日の推奨馬をお伝えする前に、もう一度おさらいしておきます。

この記事は、調教眼に定評のある僕が調教の映像だけを見て、3着内に入ってきそうな複勝推奨馬をお伝えするものです。

そこに至った理由については、よろしければこちらの記事をご覧ください。


調教推奨馬

まず僕が調教評価を行う上での視点ですが、横の比較、出走馬の中での相対的な比較で考えるのはもちろんですが、縦の比較も欠かせないと思っています。

縦の比較、つまり前走時の調教との比較です。

ガロアクリークとダーリントンホールの2頭は、皐月賞時に調教評価1,2位で、今回の気配も悪くはなかったのですが、正直皐月賞時ほどの好印象はなかった(というよりそれよりもっと良い馬がいた)ため評価を下げ、今回は4,5位です。

3位より上は、今回の動きの良さもさることながら、前走からの上昇度が大きな決め手となりました。


3位 コントレイル(現在1番人気)

圧勝した皐月賞時の追い切りは、動きにどこか固さのようなものを感じ、今回の一週前追い切りでもそれは同じでした。
しかし最終追い切りは坂路で今までにない軽やかな動きを見せてくれました。

「これは二冠濃厚かな」

映像を見た時はそう思いました。

しかし、上に書いた上昇度の点で、コントレイルを上回る馬が2頭いました。


2位 ヴェルトライゼンデ(現在10番人気)

栗東坂路 良
54.3-39.6-24.7-12.2 併せ
馬なりから終い重点

何よりラストの豪快な登坂が目を引きました。
この馬、皐月賞の追い切りではまったく見どころがなく自信を持って消しましたが、今回は大きな変わり身を見せてきそうです。

父ドリームジャーニーはオルフェーヴルの全兄、ディープインパクトの全兄ブラックタイドからキタサンブラックが出たようなことがあってもおかしくないと思っています。
ステイゴールド系からは先週ゴールドシップ産駒のウインマイティーが激走したばかりです。


1位 コルテジア(現在14番人気)

栗東CW 良
82.1-65.5-50.9-37.5-12.3 併せ
馬なりから軽く追われる

コーナーでは前を行く併走馬とかなりの差がありましたが、馬なりで交わすと、四肢を大きく伸ばした柔らかいフットワークで気持ち良さそうに駆け抜けて行きました。

この馬は一週前も出色の動きを見せていただけでなく、ここ数週間は、水曜日と日曜日にも意欲的に追われていました。

きさらぎ賞を勝ち、皐月賞では不利な内側を通って7着と善戦した割には全く注目されておらず、土曜現在なんと14番人気・・・!

ダービーはここ最近の傾向を見ても分かる通り、人気薄の先行馬が粘るレース。

松山ジョッキーは先週の重圧から解放されて今回は気楽に乗れるでしょうし、願わくば先行して早め先頭から粘りこむ、先週のウインマイティーのような競馬を見せて欲しいと願っています。


買い目発表

調教1位のコルテジア一点買いか、それともヴェルトライゼンデと二点買いか。

とても悩みました。

以前の僕なら、「せめてダービーくらいは!」とか「競馬の祭典なんだから!」みたいなよく分からない理屈を並べて、前者を選択していたことでしょう。

しかし、投資としてのCFI法を編み出した今は違います。

回収率や儲けの額よりも、的中する確率が1%でも上がるのであればそっちを選びたい。

というわけで、ダービーの買い目はこれまで通り、調教1,2位の複勝二点買いとなりました!


コロナウイルスの影響で色んなことが自粛や中止を余儀なくされる世の中、
無観客とはいえ無事にこの祭典が開催されることに心から感謝したい。

まずは全馬が無事にゴール板を駆け抜けてくれますように。。。

欲を言えば競馬史に残る好レースが見られますように。。。

さらに願わくば、馬券が当たりますように。。。

そう祈っています。

それでは、あなたにとって最高のダービーを!!

Good luck!




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