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僕が複勝派になるまでの迷走の軌跡 その1

落ち込んでいる暇はない

クリノガウディーの降着によって馬単21万馬券を逃した悔しさは、その後数日間は尾を引きました。

ですが、調教ランキング1,2位に指名した9番人気と15番人気が1,2着に入線したことは、自分の調教眼に対して自信を深めるキッカケにもなりました。

この買い方なら勝てる、そんな手応えを感じて次週の大阪杯を迎えました。


大阪杯

【調教ランキング】
① 8番 ダノンキングリー(1人気)
② 5番 ラッキーライラック(2人気)
③ 6番 レッドジェニアル(12人気)
④ 2番 サトノソルタス(10人気)
⑤ 12番 クロノジェネシス(4人気)
⑥ 11番 カデナ(11人気)
同 3番 ブラストワンピース(3人気)

【買い目】
馬単マルチ(計16点×100円=1,600円)
5,8↔︎2,5,6,8,12
馬単流し(計4点×100円=400円)
5,8→3,11

結果は、調教2位のラッキーライラックが1着、同5位のクロノジェネシスが2着、同1位のダノンキングリーは逃げて3着となり、馬単配当は1,970円だったので、30円のマイナスとなってしまいました。
カデナが2着に来てくれれば割と美味しかったのですが、上位とはちょっと実力差がありすぎましたね。


桜花賞

【調教ランキング】
① 14番 ミヤマザクラ(7人気)
② 3番 スマイルカナ(9人気)
③ 4番 サンクテュエール(3人気)
④ 17番 レシステンシア(1人気)
⑤ 12番 インターミッション(13人気)
⑥ 8番 リアアメリア(4人気)
同 5番 マルターズディオサ(5人気)

1番人気のレシステンシアは、圧勝した阪神JFのときの調教に比べると一息のように見えたため評価を下げました。

【買い目】
馬単マルチ(計16点×100円=1,600円)
3,14↔︎3,4,12,14,17
馬単流し(計4点×100円=400円)
3,14→5,8

結果は、調教4位のレシステンシアと調教2位のスマイルカナが抜け出し、「そのまま〜!!」とテレビの前で叫んでしまいましたが、外から調教圏外のデアリングタクトが飛んできて、あえなく外れ。。。

しかし、スマイルカナは以前の僕なら真っ先に切っていたような馬なのですが、3着に奮闘してくれたことから、自分の調教眼もあながち間違ってなかったなと思うことができました。

ただ、高松宮記念のグランアレグリアもそうでしたが、たとえ調教の動きがパッとしなかったしても、実力のある馬はきちんと結果を出しますね。

軸にする2頭は調教評価で決めても、相手には人気馬を押さえておく必要があるなと再認識したのでした。


皐月賞

今年の皐月賞はコントレイル、サリオス、サトノフラッグの3頭が人気を集めました。
僕は昔からいわゆる「3強」のレースが好きで、今回も非常にワクワクしましたね。

【調教ランキング】
① 16番 ガロアクリーク(8人気)
② 13番 ダーリントンホール(6人気)
③ 5番 サトノフラッグ(2人気)
④ 1番 コントレイル(1人気)
⑤ 18番 ビターエンダー(11人気)
⑥ 7番 サリオス(3人気)
同 3番 コルテジア(13人気)

【買い目】
馬単マルチ(計16点×100円=1,600円)
13,16↔︎1,5,13,16,18
馬単流し(計4点×100円=400円)
13,16→3,7

結果は、調教1位のガロアクリークが良く追い込んで3着には入ったものの、2頭のG1馬、コントレイルとサリオスの独壇場でしたね。
特に、不利な展開から父親にそっくりのレースぶりで大外をまくって完勝したコントレイルは本当に強かった。
調教2位に期待したダーリントンホールは出遅れが大きく響いてしまった格好ですが、まともに出ていたとしても上位2頭には敵わなかったでしょう。

馬券は外れましたが、何はともあれ、一ヶ月半後のダービーが楽しみになった皐月賞でした。

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