『シーザノケ』フランス出版のオファーが来ました!!!!
タイトルの通り、凄いお話が来てしまいました!!!!(興奮)
フランスのエージェントと、出版社CEOからの連絡
最初に届いたメッセージはこちらでした。
もちろん、この手のお話は全てを鵜呑みにして飛び込むのは危険です。
その為、このエージェントの方とはきちんとメッセージのやり取りをさせていただき、
・出版される場合の出版社はどこか
・出版する場合こちらに費用はかかるのか(悪質・または詐欺ではないかの確認)
は、確認させていただきました。
結果、出版社はまだ新興ながらも存在していて、そのサイトやネット情報などは自主調べでも確認をしております。
そして、出版において、翻訳も含み、こちらが支払う費用は一切無いとの事です。
そして、後にフランスの出版社『Myria Editions』のCEOからもメールが届きました!
日本語に訳すと、こちら↓
この後も、CEOやエージェントの方とやり取りをしていますが、このオファーはどうやら『本物』のようです。
…すごい話が来ちゃったじゃんんんん!!!!!!
フランス語版出版における契約内容の交渉等は、現在行っているクラウドファンディングの終了後から順次進めていく形になりそうです!
しかしまさかこのタイミングで、フランス出版の話が来るというのが、奇跡的すぎる…。
…と言いますのも、僕はシーザノケの最初のクラウドファンディングを始める頃から、「いずれは世界展開へ」という思いを持っていて、その最初の舞台は『フランスがいい』と思っていたからです。
当初から持っていた、フランス展開への思い
僕青徒は、新しいものや独特なものを好む、アート気質寄りな漫画描きです。
もともと「コマを無くした漫画をつくりたい」という思いがあり、商業誌ではこの表現の許可が下りるのが難しそうだった為、クラウドファンディングに挑戦した…という経緯があります。
そして、フランスは芸術の都。
フランスの方々が独特で唯一性のあるアートを好むことを、僕は知っていました。
それを表す面白い話があって、
「字」を書く時、日本では「かきかた」の授業があり、お手本の通り綺麗に書く…というアイデンティティがありますが、
フランスでは「自分だけのタッチの字を書きなさい」と教わるそうです。
教育からして、フランスでは「独自性」を重視するアイデンティティが伺えます。
僕自身と同じように、新しいものや独特なものを好むそんなフランスの方々には、いつか絶対にコマ無し表現の漫画を見てもらいたい!と思っていました。
そしてとうとう、本当にフランスの方から評価をいただき、シーザノケに出版のオファーまでいただける機会がやってきました。
なんと、なんと嬉しい事か…。。。。。
ずっと心に思っていた片鱗を、ここに示してみたく思います。
クラファン1回目の、僕が綴った巻末コメント。
世界に向けた意思を書いています。
この世界への足掛かりの第一歩は、「フランス」でイメージしていました。
そして、
3回目クラファンのコメントにもある通り、
『結』(第5話)完成後には、具体的な世界展開も見据えています。
と書きました。
完成後に、自身で動いて世界への道を探るつもりでした。
それがここへ来て…
第5話制作の為のクラファンの最中に、向こうからその話が来てしまうなんて…
運が良すぎる。。。ていうか、凄すぎる。。。。。
第5話(epi.2『結』)完成後に世界展開したかった理由
なぜ第5話の後に世界展開かというと、これもしっかり理由があります。
以前からシーザノケや青徒を応援してくださっている方は知っておられる方も多いと思いますが、
「シーザノケは第5話を読み終えた時点で、ようやく本当のおもしろみが伝わる構成になっている」からです。
実はシーザノケは第1話だけちょっと特殊で、はるか昔13年前に描いた読切漫画なんです。
連載にする為の設定が裏には沢山ありましたが、読切用に情報をしぼってつくった…という背景があります。その為、先の展開に引きを残すような設定を出すことが出来ていません。
また、単純に、まだ23歳だった僕が描いた漫画は、面白さのパワーが足りなかった。
既につくってしまった1話の続きで、物語に矛盾なくこの2つの弱点を取り返す為に、構成として第5話までかかった!という思いが僕にはありました。
第2話や第3話、第4話では、「面白さでファンがつくのは難しいだろう」と。
第5話が完成するまでは、踏ん張り時が続くだろう…と。
それが、シーザノケのクラファン連載を始めてから、ずっと抱えていた自分自身の枷でした。
(ただ、この期間の中でシーザノケのファンになってくださった方には、心より、心より感謝しています。僕にとって信じられない存在です。ありがとうございます。)
そんな思い故、本来ならば5話までを一気に読める形で発表したかったのです。
5話までを1単位(1冊)としてシーザノケを世に発表することが出来れば、
それが本当の自分のスタートラインだ…と。
故に、世界展開も5話が完成してからだ…と思っていたのです。
第5話完成という目標と、フランス展開(出版)の目標、
それが完璧なタイミングで目の前に現れました。
本当に信じられません。
…ですが、ずっと心の奥底で、熱を切らさず持ち続けていたものです。
それが叶うかもしれない。
このチャンス、絶対にものにしたい!!!
とてつもないご縁が降り注ぎ、感激と興奮が冷めやらないですが、
この度のソレオスさんでのクラウドファンディングが100%達成しなければ、望む形では実現できません。
絶対に、このクラウドファンディングを成功させなければ!!!
ここまで僕の思いを読んでくださった皆様、ありがとうございました!
そして、この大チャンス、ぜひぜひ皆様のお力もお貸しいただけないでしょうか。
ご支援・ご購入、拡散、どこかで話題にしていただく等々、皆様のお力添えをいただきたく思います。。。m(_ _)m
シーザノケは、読者の皆様に直接支えていただいて、ここまで来れた作品です。
それがついに、世界展開まで届こうとしています!!!
これまで支えてくださった皆様も、新たに知ってくださった皆様も、
ぜひ一緒にこの波を大きくしてください!
何卒、よろしくお願い申し上げます!!!!!m(_ _)m
第5話制作と、フランス出版、
絶対に叶えるぞおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
青徒
ソレオスクラウドファンディング
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