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Lyrics

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Cettiaの歌詞。未発表曲のほうが多い。
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2015年3月の記事一覧

おはようのつづき

日差しが差し込む部屋
夜明けの風が吹いて
街が動き出す音
君の寝息と消えないぬくもり

何ひとつ持ってないけど
ここがしあわせだと思った
愛などわからない僕らの
不器用なしあわせを

おはようを告げる
ここからはじまる
すばらしい1日

どうか今日も笑って
明日も明後日も笑って
まっすぐ歩いていけますように

「大丈夫よ」って笑った君が
傷つくことのないように
平凡な日々の中の小さな愛と呼ぼう

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ワンダーランダー

偽物の星から降り注いだ嘘っぽい光
画面を泳ぐ言葉に少し疲れてしまったんだ
うるさいテレビは消して君と僕で話そう
僕たちの退屈なリアル、僕たちの痛快なワンダー

時をとめた魔法は解けてしまったみたいだ
それなんてRPG?ロール、ロール、ロールしてく
光が走り出したらそれが合図

冒険してみたい、羽目を外して
夜行バス乗って夜を抜け出そう
楽しいことだけ考えたら
もう君はワンダーランダー

おとぎの国

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Sparrow song

夜明けの隙間から覗いてる
泣いていたのは誰?

ひとりよがりの日常が来た
抜け出したいのは誰?

ぽとり、ぽとり、落ちた花
頭の悪い大人が枯らせた
「君はまだ知らないことが多すぎる」
なんて、言われなくても知ってる

スズメ色の背中に何を思う
闇を縫って風に飛び乗った
綺麗な色で飛べない鳥を笑うな

ふわり、ふわり、舞い散る羽
どこにもいけないと潰した未来で
光が眩しくて目がくらんでも
君にしか飛

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