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僻地の買い物事情①〜購買車・オリサカさん〜

木頭・北川にはスーパーがありません。
日々の食料品などのお買い物は、何通りか方法があります。

そのひとつめ、購買車のオリサカさん。
水・金の昼過ぎに来られます。
お店を待って、地域のおばあちゃんたちが集まります。
待ちながら井戸端会議も。
そして、到着。

この日はとても賑わっていて、総勢20人くらいのおばあちゃんが来られていました。
カゴが足りなかったくらいです。
色んな冗談も飛び交いとても楽しいひと時でした。

みなさんのお買い物が済んだ後だったので商品数が見た目少ないですが、この車のどこにこんなに!というほど色んなものがたくさん詰まっています。
お魚や日配、練り製品、牛乳、乳製品、パン、トイレットペーパー、洗剤…
小さなスーパーです。

お会計をして、袋に詰めて、押したり背負ったりして帰るおばあちゃんたち。
それをそっと手伝う店主さん。

私の家から30秒のところにも停まってくださるので、到着の音楽を聞いてからダッシュします。
別の日には、子どもが添い寝でお昼寝しかかっていたので出られず、ご近所の方にお電話して買ってもらうものをお願いしました。
ありがたい…

実は何気にとても便利です。
Amazonもあるし、宅配もありますが、こういう買い物があって、助かるし、何よりあたたかい。
これが持続可能であるといいなと思います。

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