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料理リレーからスタートした1日1レシピシェア

新型ウイルスが猛威を振るう中、おうちで簡単にできるレシピを料理家、料理人でシェアしようという企画が形をかえていくつか存在しています。
その中の一つの【料理リレー】という企画に賛同してアップしたレシピ。

私は普段フランス料理教室を主宰していますが、あえて仏料理ではなく、フランス人の大好物!簡単に作れる中東がルーツの定番ベジ&ヴィーガンな前菜2品をご紹介いたします。

1品目はビーツのフムス。ひよこ豆で良質な植物性タンパク質、ビーツで目に嬉しいビタミンカラー、食物繊維やビタミンをプラスすることが出来ます!
2品目はキヌアタブレ。ビタミンCを含め沢山の栄養素を含むパセリが主役のサラダです。糖質になるクスクスの代わりにこちらも栄養価の高いスーパーフード キヌアを使って。

缶詰や日持ちがする食材ばかりを使ったレシピです。おうちで小さな旅行気分を味わえます。是非お試しください!

Houmous de Betterave ビーツのフムス

材料
ひよこ豆…100g(乾燥) or 250g(缶詰 正味)
ビーツ(缶詰)…150gと煮汁大さじ1~2
ごまペースト…50g
レモン汁…15cc
オリーブオイル…25cc
ニンニク…1/2片
パプリカパウダー…小さじ1/4
塩…小さじ1/2弱(お好みで加減してください)
胡椒…適量

①ひよこ豆(乾燥)はたっぷりの水に一晩つける。翌日水を切り、新しい水をたっぷり加えて鍋で豆が指でつぶれるくらい柔らかくなるまで茹でる。(缶詰の場合は水気を切り、冷水で洗う)
②ひよこ豆の水気を切り、フードプロセッサーにビーツ、ニンニクと共に加え、細かくなるまで粉砕する。
③ゴマペースト、レモン汁、オリーブオイル、パプリカパウダー、塩胡椒を加え、さらに回す。
④堅さをビーツの煮汁(缶臭さを飛ばすために一度沸騰させると良い)を大さじ1~2加えて調整する。
⑤お皿に盛り付けて完成。お好みでオリーブオイルなどで飾る。野菜スティックやパン、クラッカーなどと供する。

Taboulé de quinoa キヌアタブレ

材料
パセリ…2束(正味70g)
キヌア…50g
紫玉葱or新玉葱…60g
トマト…1個(約150g)
レモン汁…50cc
オリーブオイル…50cc
塩…小さじ1/2(お好みで加減してください)
胡椒…適量

①キヌアはたっぷりのお湯に振り入れ、10~15分茹でる。ゆであがったらざるにあげて水気をしっかり切り、あら熱を取る。
②玉葱はみじん切りに。広げて10分程空気にさらして辛みを抜く。トマトは横半分にカットし、種を取り除き、残りを5mm角の角切りにする。
③キヌア、玉葱、トマト、レモン汁、オリーブオイル、塩胡椒をボウルにいれてざっと混ぜる。
④パセリは太い茎を取り除き、冷水で振り洗いをしてからしっかり水気を切る。フードプロセッサーで荒いみじん切りにする(もしくは包丁で粗みじんにする)
⑤パセリもボウルに加えてさっと混ぜ合わせれば完成。冷蔵庫で30分程寝かせて味をなじませてから器に移して供する。

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