2024年5月11・12日に開催される『ごぶごぶフェスティバル』。
2日目の相方ゲストは小室哲哉。
30年前、このタッグが結成することになった経緯。
ミリオンセラーお願いします!
プロデュースした trf がミリオンヒットを連発。
『ごっつええ感じ』でダウンタウンと共演している篠原涼子の『恋しさと せつなさと 心強さと』もミリオン到達。
そんな状況の中、小室哲哉が初登場。
『HEY!HEY!HEY!』(1994.10.31)
ゲスト:篠原涼子・小室哲哉
坂本龍一プロデュースの”GEISHA GIRLS”がCDデビューしてから、わずか3か月後の事。
すべてはここから始まった。
発売日決定
『HEY!HEY!HEY!』(1995.1.9)
いきなり発売日が決まる。
どんな曲なのかも知らず、発売日だけは決定!
トントン拍子に進んでいく話に、怖気づく浜田。
小室哲哉と再会
『HEY!HEY!HEY!』(1995.1.16)
ゲスト:trf・小室哲哉
trfの新曲『Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜』と被るため、浜田の曲は3月8日から3月15日に発売日変更。
曲は完成。タイトル未定。
ミリオンセラーを連発しながら、さらに自信満々の小室。
売れなかったら、もう浜田の責任。
小室プロデュース曲が両方1位を取るために発売日も変更。
松本も参加?
世間ではミリオンヒット曲が連発している中、さすがに1位になるとは思っていない松本。
そして、小室から松本にお願い。
松本も何かしらで参加決定。
レコーディング場所
GEISHA GIRLSのレコーディングではニューヨークに行ったダウンタウン。
さすがに、今回ロンドンには行けない。
都内でレコーディング
『HEY!HEY!HEY!』(1995.2.13)
1995年1月下旬某日。
浜田はレコーディングのため小室哲哉のスタジオを訪れた。
小室哲哉は吹きに吹いた!
この日まで、暇をみつけてはデモテープを聴き、口ずさんでいたという浜田。すっかりこの曲にハマっている。
そして、無事にレコーディング終了!
3月15日発売!
『HEY!HEY!HEY!』(1995.2.20)
ゲスト:小室哲哉・trf
レコーディングを経て、さらに手応えが大きくなった小室。
ロンドンではなくリビングで録音。
ヒットの条件
桜井和寿、稲葉浩志、TOSHI、浜田雅功。
声の高さでは錚々たる顔ぶれに並ぶ。
音域は狭いが高音は出る。浜田の声はヒット曲の条件に合致。
めざせ紅白歌合戦!?
ここまで来たら、もうコケるわけにはいかない。
この時点では、まだ紅白歌合戦は遠い夢の話。
ユニット名決定
番組で浜田のステージネームを募集したら28000通のハガキがきた。
その一部。
しかし、どれもイマイチ。ステージネームだけが決まらない。
そんなある日、業を煮やした小室哲哉があるステージネームを提案。
即決!
ある日の早朝。
フジテレビ河田町駐車場の壁に敷き詰められた5万個の風船。
それが合図とともに空に吸い込まれていく。
そこで発表されたユニット名は……
H Jungle with T
決定!
H Jungle with t テレビ初登場
『HEY!HEY!HEY!』(1995.3.13)
オープニング、松本ひとりで登場。
浜田、小室、DJ KOO 登場。
今回、浜田はゲストミュージシャンとして出演。
H Jungle の呪い担当、DJ KOO。
松本から見た H Jungle with t
松本も絶賛!
間奏の「B・U・S・A・I・K・U・H・A・M・A・D・A」と最後の語り。
これが松本の隠しコマンド。
目標とライバル
小室哲哉が一番大切にしてきた宝物のような曲。
『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』が完成!
結果、7週連続1位。200万枚を超える大ヒット曲になった。
2024年5月12日。結成から29年。
万博記念公園で最強タッグが復活する。