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2番打者最強説 その2

↑ 前回の記事

各チームがトライする「2番打者最強説」
なぜうまくいかないのか

その前になぜ「2番打者最強説」なのか
メジャーでセイバーメトリクスという数値分析が流行り始めてその統計学から算出された理論(なんとなくそんな感じ)

ザックリ言えば、たくさん打席が回るんやからええバッターを配しておく方が得点効率がええねんということ

というわけで2020年8月6日現在、2番打者として10試合以上起用された選手のOPSです

(OPS:出塁率+長打率。強打者の指標といわれている数値のひとつ。.850を超えると強打者かな)

G坂本(28試合) .804(リーグ16位)
Bソト(21試合) .827(リーグ13位)
T糸原(20試合) .789
C菊地(30試合) .687
D大島(20試合) .701
D平田(12試合) .472
S山田(27試合) .770
L源田(32試合) .596
H今宮(24試合) .731
E鈴木(38試合) .812(リーグ13位)
Mマーティン(19試合) .874(リーグ8位)
M角中(12試合) .645
F太田(21試合) .628
Bu大城(15試合) .496

リーグ10傑に入っているのはマーティンのみ!

結論:どのチームも本当の「最強打者」を2番打者に配置していない

「従来の小技重視の2番から脱却しよう」とは思ってはいるものの、チームの「最強打者」を配置するまでの踏ん切りはついてないという状況かと思う
今みたいな中途半端なことするなら従来通りバントする2番にしておいた方が良い気がする

阪神も糸井とか福留とか配置するぐらいなら、木浪・植田で良いかもよ

柳田(H)、浅村(E)、吉田(Bu)、鈴木(C)、村上(S)、佐野(B)あたりが2番に入るのが本当の2番最強説なんやろね

おわり

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