今、37歳の私が、20歳の自分を生きる事ができたら。 #1/2

1月10日(月曜日)。今日、日本では成人の日という祝日。2021年4月から2022年3月までを1年として20歳になる人たちの節目の年。

今年の干支はトラ。

トラというと、中国北部やロシアなどの亜寒帯からインドネシアの熱帯などの温度差にも適用し、密林や湿地やサバンナなどの生息環境でも生活可能で標高3,000m以上でも生息が確認され。

住む環境によって体の大きさや体毛の違いはあれど、あらゆる生活環境に適応しサバイブする。あえて見通しの悪いところに生息し、茂みなどに身を隠せるように進化した独自の縞模様で狩りの効率を遺伝子レベルで更新している動物です。

要するに、めちゃくちゃすごい動物。

私の個人的で偏った感覚だけど、色んな状況に合わせて効率よく生活を組み立てていく感覚を持ち合わせている20歳のみなさんと、今年干支のトラには、とても共通点があるんじゃないかって思うんです。

今、私が営んでいる『Off-Grid Cafe Cenchallores』を介して、幸せなことにたくさんの若い方々とお話しする機会をいただけています。

毎回、話せば話すほど敬意を抱くし、より愛情深く,社会性に富み柔軟な若い方々を拝見すると「私たちの20歳の時と今を比べて、世代間での価値観の違いを、こんな時に肌で感じて、感傷深く思う事が歳をとるってことの。一部なんか。」っと。


そんな今年20歳をむかえる方へ。


「Anxiety is proof that you are trying.」


おめでとうございます!


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これを機会に人生を思い返すと、今までめっちゃ失敗してきたし。(何なら今でも失敗の連続だな。。笑)色んな方々へ無礼を働き、私自身もたくさんの人たちを裏切り失望させたなぁと。

一方で、同じように自分意外の人からの無礼も沢山プレゼントしてもらったし、裏切られたという経験もたっぷりと味わうことができた。ちょっとだけ、自分で自分を慰めると、そんな私でも少しは世の中に貢献できたことがあったかもって、そう思いたい。。。な。

泥を塗り塗られ、その泥を拭き拭かれ。

多分、我々はそうやって生きて。経験しながら痛みの解像度をあげて優しさに深みをもたせ。

積み上げた知識や見聞をバトンレースのバトンのように後世へ渡すことが使命で。おっきな視野で考えてみると、人類をより良い方向へ導く過程の一部として生きていくことが今の私の役割なのかなぁと思っています。


とはいっても、拭いきれない後悔がどうしてもあるから、もし、今の私の考え方と知識と経験があって20歳の自分を生きることができたとしたら。。。


次の回では、東京リベンジャーのタケミッチーの様にタイムリープできたらと過程して、今の私が20歳の自分を生きていけるとしたら、どんなふうに生きていくかを想像してみたいと思います。


改めて、今年、成人式を迎えられた方々へ、

おめでとうございます!!



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次回に続。



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