笛の短期集中レッスンの師匠募集

笛奏者のhataoと申します。私はアイルランド伝統音楽のフルート、ティンホイッスルを25年演奏しており、レッスンや演奏活動をしております。この度、ライフワークである「笛の世界」を深めるための1週間短期集中レッスンのお稽古をつけていただく師匠を募集します。予算は5日間で11万円(税込、謝礼額応相談)+スタジオ代金実費です。


習いたい笛のジャンル

バーンスリー / インド古典音楽
ケーナ / アンデス地域の伝統音楽
中国の竹笛 / 中国北派または南派の古典音楽
篠笛 / 囃子、現代作品
フルート / 後期ロマン派までのクラシック音楽
フルート/ ジャズ即興演奏(ただし私はアイリッシュ・フルートで)
トラヴェルソ /  バロック時代の音楽
リコーダー /  ルネサンスからバロック時代の音楽
オカリナ / ジャンル指定なし

募集の経緯

私はもともと笛(エアリード楽器)全般に興味があり、これまでも上記「ケルトの笛」の他にリコーダー、オカリナ、中国笛etc…世界の笛音楽を愛好してきました。自分でも多少は吹きもしますが、独学のままでは上達が頭打ちで、これ以上の発展が望めません。この度、師匠についてきちんと習ってみたく思いました。

なぜ色々な笛をやりたがるのか?

単純に笛そのものが好きであることが最大の理由ですが、最近思うのは、笛というのは「息の芸術である」ということです。尺八吹きがフルートを吹いても尺八の音になるというのは、笛の実体が息であることを表しています。笛とは息づかいの芸術だという点からは、「笛を学ぶ」とは息を学ぶことと同義であり、その意味では異なる楽器や表現方法であっても、同じ学びに到達すると考えています。さまざまな笛の息を学ぶことで、多様なアプローチから笛音楽の真髄に近づいていきたいという思いがあります。

なぜ短期集中なのか?

これまでも何人かの先生から定期的なレッスンを受講したことがありますが、レッスン時だけ「なるほど」と思っても、教室を出ると日々の多忙に追われて結局練習しないまま習得できなかった経験があります。学習効率を上げるには、短期間、それだけに没頭する必要があると考えています。以前に海外の短期音楽合宿で達成感を得たことがあり、短期間で受講するスタイルを希望いたします。

レッスンで何を学びたいのか?

短期ですぐに何かがマスターできるなどとは考えてはいませんし、その楽器のプロ奏者になりたいとかなれるとは考えておりませんが、せめてその音楽の概論や全体像を理解し、その音楽を鑑賞する耳や知識を養い、その後に練習を継続するためのロードマップを獲得したいと考えています。具体的に学びたいことについては楽器や音楽によって異なるため、こちらから内容や教材や曲を相談させていただきます。

どのように学びたいのか?

先生のお稽古場所に伺います。平日の5日間の予定を空けていただきます。毎日、午前9時〜11時まで、午後1時〜3時までの4時間を5日、合計20時間のレッスンをつけてください。毎日1つのテーマを設定していただき課題を与えてください。
その日の課題が未達であっても後で消化するよう努力いたしますので、、毎日異なる学習プログラムを事前にご用意いただければ幸いです。
レッスン以外の時間は個人練習をするため、練習場所をご用意いただけるとありがたいですが、ご用意がない場合は自分の車の中で練習します。期間中の宿泊・食事は自分で調達します。個人利用での録音・撮影を許可いただけるとありがたいですが、不可であればそれでも構いません。

受講時の態度について

私の他のジャンルの余計な知識や先入観や手癖が邪魔しないように初心者のつもりで謙虚に受講しますので、初心者から育てるつもりで教授ください。遠慮は不要です。

謝礼について

レッスン前金として半分、終了後に残り半分をお支払いします。何らかの事情でレッスンが未完のまま終わってしまう場合は受講分につき1時間5千円(応相談)計算でお支払いします。また、可能であればその週末に1時間のソロ・コンサートを開催いただけると感激します。伴奏や客入れ有り無しはお任せしますが、レッスン料とは別に演奏料をお支払いします。演奏料については相談いたします。

以上、心当たりのある奏者の方や、師匠を紹介いただける方はご連絡ください。

hatao@irishflute.info




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