プロダクション体育館「ねぇよな」感想走り書き
なんですかこれは！？！？！？！？！？！？！？！？
3分間の映像でひたすら度肝を抜かれ続けていました…
毎回凄いので期待値は上がってるはずなんですが、今回も期待のはるか上をぶち抜いていってくれました。
止まりません。体育館の進化が。
りっかいくうの成長が。がじっぽのキレが。あお丸Pの技術力が。
とどまるところを知りません。私の幸せな脳汁も止まりません。
合法ドラッグですか？
ひょっとすると私の好きな踊ってみた動画の1位を更新したかもしれません。
例によって無関係の素人が書きたいように書いてます。嘘言ってたらごめんなさい。
ダンス
驚異のフル尺オリジナル振付！！
フル尺でオリジナルなのはズットキットプライマリ以来ですよね？感動です。
振り付けを担当してらっしゃるのはお馴染み高橋詩織先生！もはや体育館準レギュラーではなかろうかと思われます。ラジオにちょっと出演したりしてくれないですかね…？練習中のメンバーの様子を語ってくれたりすると全ファンが喜ぶと思います。
レッスンでは馴染みの深い詩織先生ですが、振り付けの担当は初めてだったのでは…？違ってたらごめんなさい。素晴らしい仕事でした。
5人ユニットのダンス、ではなくしっかり『3人ユニット＋2人ユニット合同のダンス』として作られていますね。
これはもうオリジナル振付でしかなし得ない贅沢さです。あまりにもリッチ…
椅子に座ったままのステップがあったり、がじっぽとりっかいくうそれぞれのソロパートがあったりと非常にバリエーション豊かです。
そもそも5人同時にフル尺のダンス動画というのは初ですよね？
フォーメーションもものすごく複雑に見えます。
特にモノクロがじっぽパートの終わりから暗転までの流れはものすごく格好いいですね…！！
りっかいくうのあの…横に並んだかっこいいやつとか…
がじっぽが合流してきて…腕をなんかこういい感じにアレするやつとか…すごくかっこいい…
………
すみませんダンスについてはからっきしで細部の話になると語彙が終わってしまうので、他の考察勢の解説を待ちます。楽しみにしてます。
がじっぽはさすがの風格という感じです。
しかしまさかりっかいくうが…あの彗星ハネムーンのときは大変なことになっていたらしいあのりっかいくうが…こんな超絶難易度のダンスをカッコよく踊ってくれるなんて…泣きそうです。
ちょっとだけお笑い芸人枠だと思って見てたフシがあったんですが、アイドルでした。
りっかいくうは楽しくてカッコよくてかわいい我らがアイドルです。
誠心誠意推させていただきます。
衣装
衣装は毎度おなじみおりーぶ謹製ですね。
モチーフはよくわかってないんですが、単純に学ランパーカーとネクタイシャツでタイプ違いの学生服ってことなんでしょうか。
りっかいくうはちょっと不良っぽく、がじっぽはクールにかっこよく。どちらもかわいいです。
撮影
撮影場所多くないですか？
何箇所出てきてますか？もう分からないですね…
特にメインの地下の建設現場風のスタジオは階段とか天井のパイプなど情報量が多くて非常に映えますね…
とにかくロケ地が多い！何日に分けて撮影したんでしょうか？本気度がまた1段と違いますね。
ただでさえ場所が多いのにカメラが一秒たりとも止まりません。
動いてるカメラが大好きなのでご褒美です。
被写体が多く、フレームインしたりフレームアウトしたりするキャラが多いので、カメラの目の前を横切るキャラの作るボケ感のある映像が美しいです。空間を感じて好きです。
動きが複雑な上にカットがめちゃくちゃに多くて震えます。総撮影時間が大変なことになっていそうです。
個人的に一番に目を引いたのは地下のスタジオの照明です。
なんか今まで見たこと無い、くるくる回る照明がありますね。何台か後ろで回ってます。体育館の新しい照明でしょうか？
サビのシーンはクラブのミラーボールさながらにライトが光っていて非常に美しいです。
棒状の照明が色を変えながら点滅してカッコいいです。
キーライト？ていうんですかね？大きい明るい照明もたくさん置かれていて、まあとにかくキラキラしていて超かっこいいです。持ち込む機材の量がすごいことになっていそうですね…
超かっこいいりっかいくうから始まる最初のカット、音に合わせて5回照明が追加されていくのもすごいですね。本当にPの演出能力には舌を巻くばかりです。
最初は編集で露光量を上げてるのかと思いましたが、影の入り方的にそれはなさそうですね。
スタッフが手動でスイッチを入れてるんでしょうか？
今回役者が多いので後ろに控えているスタッフの数もすごそうです。
屋上の撮影はドローンの撮影も入ってますね。かなり高速で動いていて、ダイナミックでカッコいいです。
今回撮影助手＋ドローンという名目でMariruiさんという映像作家さんが参加しておられますね。
やはり撮影への力の入れ方がダンチに感じます。
屋外かつ人口の多そうな場所でのドローン撮影ということで、絶対に事故があってはならないからこその専門家への委託だったりするんでしょうか。
体育館の人脈の広さが光ります。
クレジットの紙ブワーもまた情報量が多くてかっこいいい…再生速度も細かく変わっていて非常に見応えがあります。
よく見たらりっかいくうがばら撒いているのは人生ゲームのお金ですね？
スタジオは銀行風なので強盗ごっこでしょうか。
がじっぽはオフィスでくしゃくしゃのカラフルなA4用紙を吹き飛ばしてます。仕事がイヤになったのかな？
自由奔放だ…
がじっぽらしくクールにキメながらもりっかいくうの遊び心も要所にしっかり入っていて解釈が一致です。
編集
今回も途轍も無い編集ですね…
カットがおそろしく多いのでものすごく手間と時間がかかっている気がします。
さっき言ったようにおそらく映像素材の量がえげつないので、ソフトを動かすだけでも大変そうです。PのPCのスペックが気になります。
がじっぽモノクロパートからりっかいくうパートに切り替わるところの編集がたまりません。
がじっぽ、撮影場所が変わっているのにトランジションの前後で位置がほぼ完璧に合っているのもはや逆におかしくないですか？どうなってるんです？
そしてがじろーが通り過ぎる瞬間、画面の振動とともに虹色のレンズフレアが光り画面に色が戻ります。かっこよすぎる…
全編通して背景もキャラもカットが目まぐるしく切り替わるのでまるで飽きがきません。
撮影場所が変わると当然光の条件も変わるのでぜんぜん違う画になると思うんですが、完成品の映像としては色に違和感がありません。
これだけ撮影場所が多いと色の統一がかなり大変そうな気がします。カラーコレクションと言うそうです。
OPのプロダクション体育館ロゴは今回も加工が入っていますが、なにやら凝っています。
出演キャラに合わせて5色に色分けされているようです。
さらに、多分ですが左端からタイミングを少しづつズラしてロゴアニメーションを再生しているので、なんかいつもと違うよりカッコいい感じに見えています。
こういう演出、どうやって思いつくんでしょう。見当もつきません。
クレジットが超かっこいいですね。パースを付けた文字の入れ方やフォント選びにもセンス感じまくりです。
モーションもキレキレでこれもかなり手が込んでいます。
特に驚いたのは、
ひらひら舞う紙が一瞬クレジットの前を通り過ぎることです。
普通字幕みたいなものは映像の上に重ねるものなので、被写体の一部が字幕の前を通ることはありません。
つまりこれはおそらくクレジットの一部を紙にあわせてマスクを切っている（隠している）ことになります。
要するに1フレームごとに紙が通り過ぎる部分だけを手作業で消しています。
芸が細かくてこういうところにあお丸Pの職人の魂が見えます。やっぱり大好きですP。
そのほか
タイトルにdanced by GAJIPPO/RKK ってかいてありますね。
RKK!? りっかいくう略してRKKなんですか！？ かっこいいな。
「RKK、いいよね」
「いい…」
みたいな会話ができたら通ぶれるのかな。
フル尺オリジナル振り付け、5人編成のダンス。何箇所にもおよぶ撮影。
映像の凝り方はズットキットプライマリ並かそれ以上に力が入っている気がします。これだけの人数が関わっているとなるとスケジュール調整も大変そうだ…企画の始動から半年から1年くらいはかかってるような気がします。もっとかも。
本当に素晴らしい作品でした…ありがとう、いつもありがとうプロダクション体育館。
こちらの創作意欲も刺激されるってものです。私も制作がんばらなきゃなあ。
あまりにも凄くて体育館のチャンネル登録者数をまた見てしまいました。
えっこの動画を出すチャンネルが登録者数6400人！？！？！？
桁が3つくらい足りないが！？！？！？
本当にもっともっと伸びて欲しいです。応援し続けます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？