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光らせている人が光っている人

こんにちは!
入江富美子です。


映画の5周年の時に、
中山靖雄先生が寄せてくださった文章を
久しぶりに読ませていただきました。

皆さんにもぜひ
シェアしたいと思いました。 
 
「光らせている人が光っている人」

この言葉が大好きです。 
 

以下シェアさせていただきますね。
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「光らせている人が光っている人」         
伊勢修養団 元理事長 中山靖雄

今度、五周年を迎えるということで
おめでとうございます。

「光らせている人が光っている人」
と言う言葉があります。 

「1/4の奇跡」が
みなさんに喜んでもらえる映画であるのは、
みなさんが光らせてくださったおかげなのだ
と感じています。

入江監督が、映画を作ることであんなに
光り輝いておられるのだなぁと思うとき、
みなさんに心からお礼をを申し上げたい
と思うのです。

もう一度言います。
「光らせている人が光っている人」
なのです。

先日、入江さんから
「魂を磨くにはどのようにしたらいいのでしょうか」
とご質問をいただきました。

それは、
「大きな流れに身を任す。」
「計算をなくす。」
「自分をなくすこと」
です。

魂の言うことをそうっと聞けばいいのです。

しかし、人間は、心から湧き起こる思いに
逆らいたくなるものです。

そのときは自分自身に
「ごめんなさい」と言ってあやまると、
自分が上昇するのです。

自分が持っているものをいったん捨てる
ことは大切なことです。

それは
「結んでひらいて」の歌みたいなものです。
結んだら手放すから新しくつかめる。

いままでつかんできたものでも、
一度手放して裸になれれば、
良いと思います。

捨てると言っても、一旦棚にあげるだけでいい。
一回棚にあげて白紙にできればいつでも、
その時に気がつくことを大事にできます。

すると、そうだったのかそうだったのかと
素直に階段が登れるのです。

自分がなくなることが一番の進歩です。
とお答えさせていただきました。

「素直」、ありのままとはそういうことだ
と思うのです。無心になるほうがいい。

「無心」というのは子どもと接した時
「無心」になる。

そのときにふつふつとわきあがってくる
のが本当の愛であって。
よこしまな事がうかばず計算もない。

褒められても褒められなくても
一生懸命やることが大切なのです。

あの時あれが精いっぱいで天から見れば、
あの時はあれでよかったのです。

人の言うことが気になるときは、
自分があるから気になる。

今一番大切なのは、 
自分のできることを精いっぱいやること。

何が正しいとか矛盾を超えて 
自分のことをやるしかない時代だと思います。

「始めなき始めから終わりな終わりへ」
続いている魂の世界。

今ここで、 
「仮の世に借りを返して帰りゆく」
肉体の世界。

「人間の目」から見たらどうであっても
「天から見れば」良し悪しはないのです。

「あなた」と言う役を、
「あなた」と言う道を、

“通らせてもらうんだ”という思いで
どうぞ大切に日々お過ごしください。

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最後に、 
平成25年2月8日に修養団大講堂で行われた
 
「中山靖雄先生ご出版記念祝賀会」
の様子を撮影しフォト・ムービーにし、
Youtubeにアップしていたものをご紹介させて頂きます。
 
神恩感謝 合掌 

▼中山先生ご出版記念祝賀会


すべては今のためにあったこと
著者:中山靖雄(海竜社)


ありがとうございました。
入江富美子

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