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【増刷!】「全ては今のためにあったこと」14刷になりました。ありがとうございます


こんにちは!入江富美子です。 
 
先日、テレビ寺小屋で中山先生の再放送が、あったそうです。
なんと不思議なことでしょう。
 
中山先生と、初めてお会いできたのは、2006年でした。
赤塚 高仁さん主催のカッコちゃんツアーの時でした。
その映画の撮影時に感じた先生の「みたまの香り」に衝撃を受け、それは何なのかを、余すことなく知りたい!と、思ったのが、先生との出会いです。
 
その後、
先生に、2005年の大晦日の夜に、お腹の底から、ゴゴゴごーーーっと振動と音がして、感謝が溢れ出した話をすると、

「それは、へそが開いたんだよ」

と教えてくださいました。
 
それ以降、私は、知りたくて知りたくて、へその話を中山先生からどれほどお聞きしたかわかりません。
 
自分のそれからの体験を、中山先生がみたまのことで、解説くださった、そんな感じです。
 
中山先生に、「なぜ、こんな私に、こんなに大事なお話をしてくださるんですか?」とお聞きした時、

「あなたにあった時、僕のへそが、「この子を助けろ」って言ったんだよね」

とおっしゃいました。
 
え!へそに言われたんですか????????
私は、驚きましたが、先生の意志ではないところで、動いてくださったんだなぁというのが残りました。

先生は、大阪の人が苦手ですから(笑)

それから、本当にいろんなことを教えていただきました。
知識としてではなく、私に起こる様々な体験を、
実際の実感、体験を伴う実践的なトレーニングとして、教えていただけたので、だから、私は、自分の体験を通して、へそ道®︎を伝えることができるようになったのだと今思えます。

私は目に見えない、意識しても、探すことすらできないこの世界を知った喜びはありませんでした。

そんな時、さらに中山靖雄先生は、脳梗塞でお話ができなくなりました。
しかし、何をおっしゃっているのか私は、聞き取れたので、
知人には、通訳のようにしていたのも思い出です。

さらに、何度目かの脳梗塞を起こされ、いよいよ言葉を発するのが難しくなってこられました。

ある時、何気なく心斎橋を歩いていたら、

「先生のことを残さなければ、(先生から伝わる)みたまの世界が終わってしまう!」

とふっと浮かび、

「あかん!」

と思い、その場で、信頼できる兒玉 裕子さんに電話しました。

裕子さんも中山先生のことを同じ思いでいてくださって、即動いてくださり、この本が誕生しました。

目が見えなくて、お話しにくい先生でしたから、
私は、ただこの世に残さなければ!という思いだけで、
あらゆる資料を集め、先生に質問し、ある時は、2時間くらい休まず質問をした時もありました。

その時、不思議なのですが、
話せない先生が、スラスラお話しされるのです。
障子の向こうにおられた奥様の緑さんが、その時の様子と声を聞かれて、
「みたまが喋ってる」と確信を持って思われたそうです。

先生は、本を出さない、残さないとおっしゃっていたことは、私もよく知っていました。

だから、どなたでもいいので、出して欲しい!とずっと心から思っていましたが、
なんとなく、時間がない気がしたのです。だから、
動き出そうと思いました。

絶対に今の世に残したほうがいい!という思いだけで、
突っ走れました。

しかし、本が完成し、出版されたと同時に、
夢から覚めたように、

多くの方々が中山先生を大事にされてきた年数を思う時、
新参者の私が、本を出すお手伝いをする!💦

「余計なことをしたんだろうか?」
「また、取り返しのつかないことをやっちゃったのかな?」
と、恐ろしくなったのを覚えています。

でも、中山先生の言葉を通して感じ取れる世界がある。
それを残すには、中山靖雄先生の言葉と、その奥に流れる振動を残したい!
だから、何も混ぜない!
その一点に集中して完成できましたので、
もう、私は終わってもいいわと思いました。

お手伝いする時、
蓮沼門三先生もサポートくださったのがわかりました。
さらに
驚いたのが、
本に出てくるおやかたさま、松木草垣先生が、大きく大きく働いてくださったのです。

だから、この本からは、中山靖雄先生はもちろん、その師匠からの大きな大きな愛と言える、大丈夫で、絶対で、円満なエネルギーが伝わると思います。

「今ここに起しことは全てみな
御親の愛の仕込みなりけり」

この言葉で何度救われたかわかりません。
いろんなあったかいものが、元の元から繋がってきたものが流れてくる。

そういう思いで、この本を読んでいただけたら、伝わり方が違うかもしれません。

この本の制作秘話などもお話しできる機会があれば、させてください^^

是非手に取ってください。
ありがとうございます。

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