CEDEC2023のハイブリッド開催Q&A
皆さんこんにちは、CEDEC運営委員の金井です!CEDEC運営委員noteの第二回目は、ハイブリッド開催についてちょっと深掘りしてみたいと思います。20年近く運営しているCEDECですが、ハイブリッド開催、実は初の試みなんです。皆さんわからないことも多いと思いますので、改めてnote上で整理したいと思います。
ハイブリッド開催と交流ラウンジ
CEDECは技術発表の場でもありますが、技術交流の場でもあります。参加者は講演から新たな知識を得たり、交流を通じて新しい情報を収集したり、新たな「気づき」を得ることができます。インターネットやChatGPTなどの登場により作業効率はどんどん上がっていきますが、リアルな交流には、ライブ配信やAIのような最先端技術でも得られない特別な価値があり、その価値も大切にしたいと考えています。
そのリアルな交流をより促進するため、今年は「交流ラウンジ」を新設しました。交流ラウンジには、インタラクティブセッション展示やスポンサーブースといったおなじみのコーナー、そして新たに休憩スペースとパブリックビューイングが設けられます。様々な施策により、交流ラウンジでの技術交流が進むよう、配慮を行っています。CEDEC運営委員も休憩スペースに滞在するようにしますので、もし機会があればぜひお声がけください。
ハイブリッド開催に関する質問
ハイブリッド開催は初めての開催形式となるため、参加希望者のかたから疑問・質問もいただいています。こちらについて、Q&A形式で整理させてください。
現地参加は何名できますか?
参加人数については、各講演では最大50~150人、会場全体では1,200人程度での上限を予定しています。1,200人には、講演者の方も含まれています。人気講演は聴講希望者が150人以上になる可能性がありますが、もし入りきらない場合は、交流ラウンジに設けられるパブリックビューイングにて対応予定です。
どうすると現地で参加できますか?
現地参加には「レギュラーパス」が必要です。今年のパスは「レギュラーパス」「オンラインパス」「ライトパス」の3種類があり、現地参加できるのはレギュラーパスのみです。レギュラーパスは6/1から6/4まで先行申込を受け付けます。詳細はコチラをご参照ください。
どんな講演がありますか?
レギュラーパスの先行申込開始とあわせて、6/1よりCEDEC2023の講演一覧から一部情報を公開する予定ですので、こちらをお待ちください。先行申込に関する注意点ですが、申込したレギュラーパスを購入する際には、アンケート回答にご対応いただく必要があります。こちらのアンケート結果は各講演の混雑予想に用いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
ウェルカムレセプションやDevelopers' Nightはどうなりますか?
この2つの懇親会は、オンライン開催へ移行してから長らく開催できていませんでしたが、2023年より復活します!
ウェルカムレセプションは、講演者間の親睦を深める特別な懇親会で、CEDEC運営から講演者のかたをご招待します。こちらは会期1日目の開催となります。
Developers' Nightはリアル参加者のかたが参加いただける懇親会で、2日目の開催となります。会場は交流ラウンジでの開催となりますが、500名の人数制限があるため、現地での有料チケットの購入が必要となりますので、ご注意ください。
現地でしか体験できないものはありますか?
現地で体験可能な要素として、スポンサーブースやインタラクティブセッション、交流ラウンジでのスポンサー施策があります。前述したDevelopers' Nightといった懇親会も現地でのみ体験できる要素です。交流ラウンジを中心とした様々なコミュニケーションも、現地でのみ体験できる重要な要素かと思います。
講演者への質問はどうなりますか?
CEDECでは、一部セッションにて講演終了後、講演者に質問ができる「Ask the Speaker」を実施しています。 CEDEC2023でもAsk The SpeakerをZoomにてオンライン実施しますので、講演について疑問があれば、ぜひご活用ください!
来年の開催形式はどうなりますか?
今年のハイブリッド開催の結果と昨今の情勢を踏まえ、来年の開催形態について検討を進める予定です。講演者、聴講者を問わず、ご参加いただける全ての方々にとって最善の形を目指していきますので、よろしくお願いいたします。
最後に
いかがでしたでしょうか?初めてのハイブリッド開催ということで至らない点もあるかも知れませんが、参加いただける皆様にとって最善となるよう、細部まで配慮したつもりです。あらためてCEDECへのご参加、心よりお待ちしております!