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2021シティリーグシーズン6 準優勝!アルセウスカプコケコ

挨拶

初めましてゆっけと申します!
4/30に行われたシティリーグシーズン6にてアルセウスカプコケコのデッキを使用して準優勝できましたので生意気にもnoteを書かせてもらいました。
初めてシティでの入賞ですし、大した実績もありません。また、レシピもtwitterで公開されているため全文無料となってます(投げ銭方式にはしていますので、お小遣い程度になったら嬉しいです)。
拙い文章になるかと思いますが、最後まで読んでいただければ幸いです。


デッキレシピ

当日のデッキレシピ

デッキの採用理由

スペースジャグラー・タイムゲイザー発売後のシティリーグであり、シーズン6が始まって2週目ということで、メタが回りきらずにパルキアが環境に多く存在すると予想し、スペースジャグラー・タイムゲイザー発売直後からパルキアに対してタイプ相性、ベンチを広げないという点で有利に戦えるアルセウスカプコケコを使い続けていました。実際に今回のシティリーグを含め大会でパルキアに10回程当たりましたが1度負けたのみです。
その中でもう1つの環境トップであるミュウへの勝ちプランが明確になってきたこと、そしてシティ前の自主大会での好成績や地元の箱争奪戦で優勝、準優勝したこともあり採用に至りました。
ちなみに準優勝できた箱争奪戦には、シティ入賞者なんて当たり前、自主大会優勝者やCLチャンピオンもいたのでかなり自信になりました。
(しかし、1週目にコケコを採用したデッキが幾つか入賞していたため、2週目にはどんな環境になるか内心ヒヤヒヤしてました…。)

主なカードの採用理由と枚数

・アルセウスライン:4-2

トリニティチャージかトリニティノヴァでコケコにエネ加速しないことには始まらないので、初手で場に出してエネを貼りたいためVは4枚。
最低でもトリニティチャージができればいいですが、やはりスターバースは使いたいのでVstarはサイド落ちを考慮し2枚。

・コケコライン:3-2

役目を終えたアルセウスのあとは基本コケコで戦うことになります。
Vmaxをだいたい2体立てるため、Vは場に2体必要になります。サイド落ちやベンチに控えているところを取られることもあるので3枚が最低枚数です。逃げ0の方を採用しているので枠があれば4枚でも邪魔にはなりません。Vの下技がこのデッキの最大打点200になるので、ゲノセクトVやねっけつレッスン下でのミュウVを取れる手段として頭に置いておきましょう。
Vmaxは急いでほしい札ではないため最低限枚数の2枚です。
アルセウスにも言えることですが、つりざおを採用しているため採用枚数を絞っています。

・イベルタル(破壊の叫び):1

ミュウへの勝ちプランのために採用したカード。
ミュウを重く見て2枚採用していた時もありましたが、イベルタルスタートすることが増え、スターバースで入れ替え札を持ってこなくてはならなくなること、2枚でも結局1枚しか使わずにミュウにそこそこ勝てたので1枚にしました。

・ポケギア3.0:3

サポの疑似的な嵩増しカード。特に後1にドロサポでダブルターボを引き込みたいです。
終盤のツツジから抜け出す手段にもなるので脳死で使わないように。

・おおきなおまもり:1

ベルトやタブレットなど相手の要求を上げたり、クイックシューターの試行回数を増やしてサイドプランを崩すカード。アルセウスは役目を終えればダイショックのトリガーのために倒されて構わないので、コケコに貼ることが多いです。

・手帳&つりざお:1-1

リソース回復カード。特につりざおは、2体目のコケコにエネが足りなくことがあるのでエネを戻すのと、やまびこホーンケアとしても必要です。

・入れ替え札(いれかえ&風船):1-1

イベルタルスタートした場合の逃がす手段として入れ替え札は必須です。
ポケモンいれかえはガラル鉱山下でも逃げられるように、風船は博士などでダブルターボを引き込めるか分からないときにとりあえず貼っておけるので採用。

・トレッキングシューズ:2

正直な話、前日に不要に感じたイベルタルの2枚目、ベルトを他のカードと入れ替えようと悩んでいたのですが、これだと思うものがなかったため、山を掘れるトレッキングシューズにしました。
今思えばお守りの2枚目やすごいきずぐすりでも良かったかもしれません。

・セイボリー:1

裏工作軸や非エクのデッキに対して、相手の要求を上げられるカード。
レジギガスに対しては、手帳と合わせて2回使えればいい勝負ができます。

・キバナ:1

万が一コケコVmaxが早い段階で倒されると、もう1体のコケコには基本的にエネが追いついていません。その場合の復帰手段として必要だなと思い採用。
また、破壊の叫びにも繋げやすいので、ミュウへのカウンターとしてスターバースで持ってきておくのも強いです。
他に入賞されてるコケコには採用されていなかったと思うので、オリジナリティの部分を挙げるとすればここでしょうか。

・頂への雪道:4

言わずもがな雪道マリィ、雪道ツツジで相手に事故ってもらいましょう。
スタジアムの張替え合戦に負けないように4枚採用。
先に雪道を張られてしまうと張替えることができずスターバースが使えませんが、最低限エネ加速できればいいので、相手を止めることに重きを置いて雪道のみにしています。他のスタジアムの採用候補としては嵐の山脈でしょうか。

・ダブルターボエネルギー:4

後1トリニティチャージ、破壊の叫びのために厚く4枚採用。

主な立ち回り

・基本の立ち回り

弱点を突けるパルキアやインテインテ、非エク主体のデッキを除いたV主体のデッキに対しての立ち回りになります。
まず先に相手にアルセウスを取らせてサイドを先行させます。これより先にメロエッタやメッソンなどの非エクであればこちらが先に取ってしまって構いません。ここからはコケコの麻痺と雪道マリィ・雪道ツツジでまくります。
もし相手にサイドを先行させるというのが難しくこちら側のサイドの取り方がよく分からないのであれば、こちらが取るサイドは常に「相手が取ったサイド+1枚」と覚えておきましょう。相手がサイドを取ってなければこちらは1枚まで取っていい、相手が2枚サイド取ったらこちらは3枚でまで取っていい、という具合です。これが基本的な立ち回りとなります。
ただし、雪道マリィで序盤に相手が躓いている場合で相手のアタッカーが育つ前に倒せるならサイドを先行していってそのままサイドを取りきる場合もあります。

・パルキア

当然タイプ相性でかなり有利ですし、ベンチを広げるデッキではないためだいたい勝てると思っています。ダイショックでワンパンなので考えることは少ないですが、以下のような注意点もあります。
・ベンチの管理:ベンチの数は絞りたいところですが、ベンチにコケコV1体だとしても相手がベンチフル展開+ベルトの亜空のうねりで落ちるので、なるべくコケコを2体並べるかVmaxに進化しておきたいです。
・スターミーによるコケコVmaxのワンパン:こちらの盤面にエネが6枚なら、+ベルトかクイックシューターで落ちます。ただし、スターミーを起動しながらベンチにいるコケコVmaxを倒すには、「スターポータル+ボス」か「メロンorキバナ+クロススイッチャー」にベルトが必要になります。相手の要求を上げられるのであれば、雪道を張ったり、お守りを貼りましょう。相手が雪道をはがすためにシンオウ神殿を張った場合はダブルターボが1エネになるので要求はかなり高いです。
・やまびこホーンケア:2-2-2のプランを通させないためになるべくたねポケモンはトラッシュに送らないように心掛け、やむを得ずトラッシュした場合は釣り竿で山に戻してください。
・白馬採用型:白馬に先殴りするか、アルセウスを取らせて麻痺によるツーパンを目指します。

これらに配慮できればほぼ勝ちです。
有利だからこそこの対面は落とせないので、安心せず警戒は怠らないように。

・ミュウ

基本の立ち回りで出来れば勝ちたいですが、最近のミュウはトレッキングシューズ採用により、山を掘り進めるスピードが速く、簡単には止まってくれません。
そのため、①基本の立ち回りに破壊の叫びを絡めるか②破壊の叫びによるLOプランでの勝ちを目指します。
①ミュウに勝つには相手に止まってもらわないといけないわけで、他の雪道を採用しているデッキに比べてプラス麻痺があり、必ず入れ替え札を要求させられますが、簡単には止まってくれません。そこで、相手の要求をより上げるために破壊の叫びによるエネ破壊を併せることで、止まるターンを作ります。
②序盤にエネを切ってくれたり、エネの付いたメロエッタやミュウを取れたら、そこに加えて破壊の叫びをうつことで合計5枚ほどエネをトラッシュに送れます。そうなれば、LOのプランもとることができます。その場合は、ゲノセクトをボスで呼び出せば、ゲノセクトに残りわずかなエネを貼って逃がすことはできないため、逃がすための入れ替え札とミュウで攻撃するためのエネを同時に要求できます。また、釣り竿による破壊の叫びを2回通すことも可能です。これによりLOでの勝ちを狙います。

ただし、シマボシが採用されている場合もあるため確度の高いプランとは言えませんが、基本的な立ち回りだけではしんどいと思っているので、勝ちのプランが複数あるだけでも気は楽ですね。

・非エク主体のデッキ

アルセウスVstar×2、コケコVmax×2といった高HPを相手に押し付けるのと、アタッカーを入れ替えながら倒されないように2-2-3か2-3-3といったプランで相手の攻撃回数を最大限稼ぎます。こちらは6回の攻撃が必要なため、相手にそれ以上の攻撃回数・ターン数を稼がせないといけません。
また、非エク主体のデッキはベンチを広げるデッキが多いため、セイボリーも有効なカードです。できれば手帳で使いまわしたいところですね。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
自分の考えが合ってる間違ってるがあるかもしれませんが、この記事を書いたということが「自分の考えを言語化」するという点でとても有意義でした。

2022シーズンでは今回のような成績がコンスタントに出せるよう精進します!

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