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ほんとにいた!?グランツーリスモ女子最速軍団「月下美人」について徹底調査してみた 5

長いストレートを駆け上がり、複合のようなキツイ右コーナーに突っ込んで行きます。

上手く入りました。
ここは抜けた後下り、そのまま高速セクションに入るので、立ち上がり重視です。理想のコーナリングが出来た!・・・はずでした。

NSXが居ない・・?!

その瞬間、立ち上がりの短い下りのストレートでそのNSXは僕を一気にぶち抜いて行ったのです。
強引でもなく、あっさりと、実にあっさりと・・・

そのままその後のセクションでもジリジリ離され、僕は完全に戦意を消失したのでした。

速い・・・

へたれな僕はそのまま、元のヘアピンのランオフまで来ると、走るのを止め、マシンを停めました。

その時部屋にいた海外プレイヤーも走っていましたが、NSXに付いて行こうとしていたっぽいですけど途中で諦めていたようでした。

NSXはそのまま2、3周していたと思います。
タイムは正確に覚えていませんが、39秒台だったように思います。
キャプ撮っておけば良かったとほんとに思います。
当時はそういう思考が思い立ちませんでした。

一体何者なのだろう。。
この間の3台と同じなのか、ただたまたま同じデカールを付けた別の人なのか。。女子力ってどういう意味なんだろう。。

前にも増して僕の興味は沸き上がりました。

そんな時です。
NSXはヘアピンで速度を落とすと、僕の真横にマシンを停めたのです。


6へ続く・・・




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