Plastic A Ocean

セブ・マクタン島在住のAtsuです。皆さん元気ですか?         最近ずっとコロナ関係で私自身が思う事を綴ってきましが        今日は気分を変えてダイビング、海の事を書いてみようと思います。

ダイビングを始める前

私にとっての海の存在は【ただ楽しむ場所】【気持ちを癒してくれる場所】でした。殆どの方がそうかもしれません。夏になれば海に行き海水浴を楽しみ、お酒を飲んだりしてただ自分の思うままに仲間で楽しむ場所。私の地元は千葉県の成田市というところでしたので九十九里海岸という場所まで車で1時間もかからず行ける街でしたので幾度となく行ってました。海がある生活が当たり前でした。言うなれば【存在して当たり前】という存在でした。

初ダイビング(体験ダイビング)

そんな私の仕事場となりました。セブにきて初めて潜った(体験ダイビング)で感動という言葉では例える事が出来ない程の海の中の景色が私を迎えてくれました。一気に海の中の魅力に引きこまれました。そしてこの海を沢山の方に紹介、観て欲しいという気持ちになりダイビングを仕事にしようと決めました。ただその時はある事には気づいていませんでした。

ダイビングを始めて

ダイビング本数を重ねていく内に心にも行動にもある程度余裕が出来て来初めた頃から当初は気づかなかった事に気づき始めました。それはゴミの多さです。潮の流れなどにより漂着するゴミなども中にはあるかと思いますがそれでも多すぎるんでは?と思うくらいに異常な程の大量のゴミ。。。周りのダイバー達は以前からだよ。と言っておりダイビング中に回収できるゴミがあれば個々に回収しています。もちろんその程度の個人レベルの活動ではゴミは無くなる量ではありません。年々観光客も増えゴミの量は増え続けています。さらには透明度が上がらなくなっている始末です。

Plastic A Ocean

これは私がダイビングを始めてから観た映画のタイトルです。是非皆さんに観て頂きたい映画の一つです。内容を簡単に説明するとクジラを撮影する為にクジラを追っている時の海域で分解されないゴミの浮遊量が多い事により数えきれない程のクジラを始めとする海洋生物の命が奪われている事に目を向けプラスティックゴミ量を減らし海洋生物、地球環境を守るというフリーダイバー、スクーバーダイバー達が行動する内容です。(ざっくりし過ぎてますので是非見て下さい。)私が仕事場とする海域でもこんなところに洗剤の空容器?ポテトチップスの袋?っていうのが多く目立ちます。私達人間が造り出した物で私達が生活する場所の環境がどんどん破壊されて行っている。と思うと色々考えさせられる映画でした。ダイビングを始める前の私自身の行動も許される物ではない事が多々あり反省するばかりです。今こうしてnoteに綴っている間にもプラスティック製品は生産されていて廃棄されていて中には海を漂流している物もあります。そして海洋生物の命も奪っているかもしれません。

下記URLはPLASTIC A OCEAN MVのURLです。

https://youtu.be/6zrn4-FfbXw

私に出来る事

①ゴミの分別                            ②プラスティック製品は使用しない。使用した時はリユースする。    ③ポイ捨てしない(当然の事)                    ④ダイビングするするときはゴミ拾いする。(実施済み)        ⑤日焼け止めは分解される成分が使用されている物を使う。       (私は日焼け止め使用していませんが)                大きく挙げるとこういったところでしょうか。海を仕事場にしていなかったら観る事が無かった映画で気づかされる事がありまた一つ海に感謝する気持ちが増えました。これから日本も海のシーズンが来ます。皆さんも海に出かける際は自分に出来る事から一つずつやってみてください。必ずきれいな海が戻ってくると思います。私が挙げた5点以外でも皆さんが出来る事や「これもいいんじゃない?」「これも出来るよね!」って物があれば教えて頂けると嬉しいです。それでは今日も最後まで読んで頂き有難う御座いました。シェアなどして頂けると幸いです。



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