年末年始について

大阪最後の年。
ということで、年末年始は福岡に帰らず大阪で過ごしたので、そのことを振り返ろうと思う。

12/28、久しぶりに元シェアメイトと再会し、忘年会を開催した。
皆相変わらず元気で、それぞれの道をマイペースに歩んでいて、定期的に集まるのってやっぱり楽しいなと思った。
次は新年会を我が家で開催することに決定したけれど、あの狭い1Kの部屋にシェアメイト5人を招待することができるのかどうか、いささか心配ではある。
ご飯をどこかで食べてから我が家に招待するのが良いだろうな。近所でごはんが美味しい所を探さなきゃ。

12/29、美容室でカット&トリートメント。流れで離婚した時の話になり、美容師さんにいろいろ聞いてもらった。
男性視点からの元旦那批判は「なるほど」と思えるところも多々あり、新たな視点を得た気がする。
SMはノーマルじゃない!それを妻に強要するのは違う!と力説してくれた美容師さん、ありがとう。年の瀬に気持ちが救われました…。心の中の何かが成仏した気がする…。

12/30、図書館から借りてきたダンテの『神曲』を読む。西洋の本には『神曲』が引用されていることがあるので、教養のために読んでおくべきかと思ってトライしたものの、『神曲』自体がより古い時代の文学を引用しまくっているので、本文と注釈を行ったり来たりしているうちに爆睡。第六圏あたりであえなくリタイアする。


12/31、年末。何もせずにゴロゴロして過ごす。家の目の前で除夜の鐘つきが行われていたので、ベランダから眺める。

除夜の鐘の音が良かった

眺めているうちにちょっと参加したくなって、23:58頃に家を出て四天王寺へ。境内に入ると、皆が一斉に年越しのカウントダウンをはじめ、「「5,4,3,2,1…いぇえええええい!!!」」と、年明けを祝っていた。
なんだか自分まで楽しくなって、ニコニコした。

1/1、ガオ~ちゃん主催の西成ウォーキングイベントに参加した。
第1回目に参加した時におしゃべりしてくれた優しいおばちゃんが旦那さんと一緒に参加していたので、一人参加の私は、このおふたりにひっついて歩くことにした。
ふたりとも優しくて、歩きながら「西成と阿倍野の違いは道路で分かる。ここは道路がボロボロだから西成!」という、役に立つんだか立たないんだかわからない豆知識を教えてもらった。
今回のウォーキングは芸人さんの参加も多かったんだけど、ガオ~ちゃんの先輩芸人さんである市川さんなる方が気遣いの達人で「テレビに出る芸人さんはすごいなぁ」と思わされた。気さくに参加者の方に話しかけてくれるフランクな方だった。そしてなんとウォーキング後、“みるく饅頭月化粧”を参加者全員にお土産として渡してくれた。めっちゃうれしかった。市川さんのおかげでとても素敵な元旦になったと思う。
夕方、ガオ〜ちゃんが出演する予定のYouTube生配信を見ていたら、地震で家が揺れた。長いこと揺れたので、私もじゅげむも怖くなって、一人と一匹で寄り添っていた。じゅげむは私の手をぎゅっと握っていた。

1/2、父が骨折した。氏神様の社を見回りに行った際、自転車で転倒し、膝の皿が割れたらしい。

父は12年前の辰年の正月にも、階段から落ちて骨折していた。
叔母によると、父は若い頃にも、正月の新聞配達中に転倒して骨折したらしい。それも辰年だった気がすると言う。
父は辰年の正月に骨が折れる呪いにかかっているのではないかという疑惑が浮上した。

1/3、父の骨折でなんだか怖くなった私。今年は数え年で厄年に当たるため、念の為厄祓いに行く。悪念に強いことで有名な京都の八阪神社へ行き、厄祓いをしてもらった。

とっても人が多かった

厄祓いに参加した後は、御神酒やお札•お守りが入った手提げをいただいた。とても良い生地で作られたお守りには「蘇民将来子孫也」と書かれていて、神様にしっかり守ってもらえそうな気がした。


1/4、冬休み最終日。「もう冬休み最終日だ!!」と焦って、ロイヤルホストで帰福の計画を立てる。帰福後は祖父母宅の2階にじゅげむと住むことになる。じゅげむの引っ越しが一番大変だが、なんとかなるだろう。家電と大きな家具はなるべく処分していこうと決めた。

雑な計画書


1/7、32才の誕生日。ガオ~ちゃんの舞台を見に行った。サザンシアターの場所が分からずちょっと迷った。舞台ではガオ〜ちゃんのネタを2本見ることができた。
リズム系のネタで相方さんが1か所間違えたので、テンポが狂ってガオ~ちゃんは少し困っていた。相方さんしっかりしてほしいなと思った。
1位になったマグリットというコンビがとても面白くて、推し変しそうになった。文句なしの1位だった。

マグリットさんおめでとう

大阪最後の年末年始。
まぁ良かったんじゃないでしょうか。

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