読書記録#1「彼女の知らない空」


この本を読んで真っ先に思い出したが遠い昔に読んだこの記事。
日常と戦場の単複的な往復が心を蝕むらしい。

この話の主人公はきっと心が擦り切れる。そう思わずにはいられない。
人には言えないこと、言わないことがきっとある。
誰かがやらなければいけないことがある。それは押し付けられたとはまた違う。それはそのようなことがあるとは知らないから。

遠くの空の下で戦っている人達がいる。どんな思いなんだろうか。彼らが感じている心情は、罪悪感も恐怖感なのだろうか。
彼らは「おかえりなさい」と言われるだろうか。言ってくれる人はいるだろうか。

もっと考えないといけないと思った。



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