【グラブル】今の課金圧に対応するには

■2022年ごろから方針転換
Cygamesの業績がここ最近悪化しているせいか、2022年頃から約定武器やレゾネーター武器が立て続けに実装され、上位陣に追いつくには多くの課金が必須な状況となりました。この状態がいつまで続くのかは不明ですが、中途半端な課金では追いつけなくなったため、必死に重課金していくか、もしくは課金をやめてライトゲーマー化するかの二極化を迫られる状態となっています。

■重課金に必要な金額
今のペースだとだいたい1年で18本のリミ武器を取得する必要があります。これに必要な天井数は年間で最低10回程度だと思われます(出現確率を0.3%とすると天井取得分を含めて合計18本取得できる計算)。10回天井するためには90万宝晶石が必要ですが、このうち無料分で取れる石がざっと年間30万ほど(チケット換算分含む)で、さらにガチャピンをフル活用するとして約15万、合計45万宝晶石は無料で賄えることになります。つまり残りの45万宝晶石分(463,500円)を現金で出す必要があるわけです。しかもこれは確率通りにリミ武器を引けた場合の計算なので、運が悪ければもっと手出しは必要ですし、さらにリミ武器以外でも人権クラスの季節限定キャラや召喚石が来た場合は引かざるを得なくなるため、だいたい年間70万円前後は出費を覚悟しておくべきでしょう。もしやる場合は十分な覚悟を持って自己責任で実行するようにしましょう。

■ついてこれるのは一部のプレーヤーのみ
とはいえ年間70万円前後を1つのゲームに費やせる人はそう居ないでしょうから、大抵の人はどこかで見切りをつけて妥協するしかありません。いっそのこと課金を抑えて微課金で頑張るのも手です。サプチケだけなら年間6回で2万円弱で済むので良い妥協点です。一部有益なスタレも買うという方法もありますが、最近スタレは頻度が多くなっているため慎重に吟味しないと出費が増えてしまいます。また、年間3万円ほどかかりますがLinksmateに加入すれば年に2回は季節限定キャラを取れるので少し楽になれます。

■微課金で頑張る場合
ガチャピン期間のフェスで毎回天井していくのが最も効率的です。今までの流れだと12月に2回、3月に3回チャンスがあるので、それでまでに宝晶石をキープしておくと良いです。ただし必要な宝晶石は割と多く、12月は14~15万分、3月は16~17万分は必要になります。無料分でもらえる宝晶石を30万と仮定すると、その全てをガチャピン期間に割り当ててさらにサプチケの10連チケットも使ってやっと足りるくらいです。しかもガチャピン期間のフェスはピックアップがないことが多いため、必要なリミ武器は6本前後しか入手できないでしょう。つまり重課金者に比べると1/3程度しか集めることができないため、例えば6属性のうち2属性だけに絞るなどの妥協が必要になります。

■神石維持が難しくなった
今までは微課金でも4~5属性の神石編成を維持できていたのですが、今はもう2~3属性をキープするのがやっとの時代になった感があります。マグナ編成で誤魔化したり、エニアド等の無課金武器や旧武器で乗り切ることも考慮に入れる必要があるでしょう。

■課金圧はさらに加速する可能性も
ここ最近のグラブル運営は安定しているとは言い難く、古戦場のスケジュールで二転三転したり検証不足で急に仕様変更が入ったりと、明らかにスタッフパワーが足りていない感があります。それに加えてここ最近の課金圧の高まりを考えると、プレーヤーの熱意が薄れてくるのも致し方ないと思います。できることなら、以前のようにより多くのプレーヤーが楽しめるようなゲームバランスに回帰して欲しいものです。


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