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札幌記念2020

札幌記念
札幌芝2000mで行われるサマー2000唯一の定量戦。

コース形態
1コーナーまでの距離が385m程あるためペースは落ち着いて、決め手が要求されやすくなる場合と淡々とペースが流れてスタミナを求められる場合に分かれる。直線は270m弱と短い。

レース傾向
ここ数年は淡々とペースが流れ持続力〜消耗戦になる傾向。
外からハナを奪いにいく馬がいれば前傾は必至か。

血統傾向
2019年
1着 ブラストワンピース(ハービンジャー)
キングカメハメハ×フジキセキ

2着 サングレーザー(ディープインパクト)
デュピティミニスター×Load Avie

3着 フィエールマン(ディープインパクト)
Green Tune×Noir Et Or

2018年
1着 サングレーザー

2着 マカヒキ(ディープインパクト)
フレンチデピュティ×Rainbow Corner

3着 モズカッチャン(ハービンジャー)
キングカメハメハ×Storm Boot

2017年
1着 サクラアンプルール(キングカメハメハ)
サンデーサイレンス×ノーザンテースト

2着 ナリタハリケーン(キングカメハメハ)
サンデーサイレンス×ファビュラスダンサー

3着 ヤマカツエース(キングカメハメハ)
グラスワンダー×Tejabo

2016年
1着 ネオリアリズム(ネオユニヴァース)
メドウレイク×In Reality

2着 モーリス(スクリーンヒーロー)
カーネギー×モガミ

3着 レインボーライン(ステイゴールド)
フレンチデピュティ×レインボーアンバー

2015年
1着 ディサイファ(ディープインパクト)
ドバイミレニアム×Danzig

2着 ヒットザターゲット(キングカメハメハ)
タマモクロス×ニホンピロウィナー

3着 ダービーフィズ(ジャングルポケット)
サンデーサイレンス×Law Society

洋芝開催ではあるがディープ、ハービン、キンカメと芝中距離の上位血統が走りやすく、母父には欧州のスタミナ<米国のスピード。ミスプロ系も○。
牝系にヴァイスリージェントを持つ馬はサングレーザー、マカヒキ、ヤマカツエース、レインボーラインと4年連続馬券内に好走中。

特注条件
・近2走で上がり1位or前走上がり2位以内
・内枠の人気薄
・中10週以上で前走G2以上(近2年独占)

◎ノームコア
ハービンジャー×クロフネ
前走安田記念上がり2位、中11週と特注条件を2つクリア。
血統面でもこのレースと相性のいい芝中距離上位種牡馬のハービンジャーにこれまた相性のいいクロフネ=ヴァイスリージェント。
さらに鞍上G2に強い横山典。
揃いすぎてる感はあるが血統に重きを置くなら本命はこれしかない。
古馬になって体型もマイラーに見えるためなるべく流れないで欲しいところ。
芝2000mは過去3戦して1-1-1-0。

○ラッキーライラック
オルフェーヴル×Flower Alley(49)
戦績から瞬発力型の印象が強いんだろうが牝系にスピード系をいれて機動力を増している配合を見る限りキレるイメージはなく、前走の宝塚は前半積極的に行きすぎた感も。
大阪杯のようにいい位置を内で回って早め先頭押し切りを狙ってくるだろう。
デムーロもこのコースの成績○。

相手は
△ハービン×サンデー ペルシアンナイト
△ハービン×サンデー ドレッドノータス
△キンカメ×サンデー カウディーリョ
ドレッドノータスとカウディーリョは異父兄弟。
どちらも小回りコースで走る血統。



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