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新潟記念 2020

新潟芝2000mで行われるサマー2000シリーズ最終戦。

コース形態
3コーナーまでの距離は948mとかなり長く、3.4コーナーはスパイラルカーブ気味。
残り1000mから下って日本最長となる直線は659m。
逃げ馬は苦しく、瞬発力型の差し馬が優勢となる。

レース傾向
淀みないラップが続く年は差し馬優勢、中緩みの上がり勝負になれば前優勢。
開催後半になると馬場の良い外を回す騎手心理が働くが経済コースを抜けて差してくる馬もしばしば。馬場はよく見極めが必要。
今年はハナを主張する馬がおらずウインガナドルがすんなりと単騎逃げ濃厚。
ウインガナドルはタメ逃げで自身も早い上がりを使いたいタイプとなれば後ろは厳しいかも。

血統傾向
2019年
1着 ユーキャンスマイル(キングカメハメハ)
ダンスインザダーク×Sharpo

2着 ジナンボー(ディープインパクト)
キングカメハメハ×Salt Lake

3着 カデナ(ディープインパクト)
フレンチデピュティ×シアトルスルー

2018年
1着 ブラストワンピース(ハービンジャー)
キングカメハメハ×フジキセキ

2着 メートルダール(ゼンノロブロイ)
シルバーホーク×サドラーズウェルズ

3着 ショウナンバッハ(ステイゴールド)
サクラバクシンオー×ジャッジアンジェルーチ

2017年
1着 タツゴウゲキ(マーベラスサンデー)
シングスピール×Diesis

2着 アストラエンブレム(ダイワメジャー)
ウォーエンブレム×ヘクタープロテクター

3着 カフジプリンス(ハーツクライ)
シンボリクリスエス×シーキングザゴールド

2016年
1着 アデイインザライフ(ディープインパクト)
サクラバクシンオー×デインヒル

2着 アルバートドック(ディープインパクト)
Unusual Heat×Crested Wave

3着 ロンギングダンサー(シンボリクリスエス)
サンデーサイレンス×ニジンスキー

2015年
1着 パッションダンス(ディープインパクト)
ジェイドロバリー×リファール

2着 マイネルミラノ(ステイゴールド)
Polish Precedent×シルバーホーク

3着 ファントムライト(オペラハウス)
サンデーサイレンス×ノーザンテースト

ここでも豪州血統が好走傾向にあり、ダンチヒやノーザンテーストあたりは要注意。
あとは新潟なのでディープもいいが、今の新潟はそれなりに時計も掛かっていて少し馬力のいる馬場にシフトしている点は注意。
直線も長いことから欧州的な直線のキレという点を重視したい。

特注条件(近5年)
・欧州マイル〜中距離で活躍した馬を3代以内に保持

・馬体重
→480kg以上 5-3-3-40/51
→480kg未満 0-2-2-29/33

・内目の枠が超優勢
→1-4枠 4-3-4-26/37
→5-8枠 1-2-1-43/47
5-8枠で馬券内に来た4頭のうち3頭は16年の外差し決着で1.2.3。残る17年アストラエンブレムは前残りの展開が味方したもので何らかのバイアスが働かない限り外枠に入れば厳しいと見るのが正解。

・前走上がり4F以上の持続力〜消耗戦を経験
→馬券内に来た15頭全てが該当

◎ピースワンパラディ
ジャングルポケット×アグネスデジタル
印をつけたかった馬がほとんど外枠になったので簡単に。
このレースの特異性に注意した上で本命はこの馬に。
直線が長いコースで持続力が問われる上がり勝負ならそれなりにやれる。
前走初重賞のエプソムCは不良馬場ながらも上がり2位で前残り決着で届かずならノーカウント。常に上がり上位の脚を使えている点も◯。
馬体重だけが気になる。

◯サンレイポケット
▲ゴールドギア
△アイスストーム
△インビジブルレイズ
△カデナ

ワイド ピース→相手
3複 ピース→相手

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