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2003.5.6 Jennie Medin In Store Live at HMV 新宿店

J-WAVEの「VIVA! ACCESS」終了後、新宿HMVに登場。
JennieとJorgenと、髭の男性(後にベースのMartinと判明)が姿を現します。

リハーサル

スタートの1時間程前にリハーサルを開始。
緊張で記憶が定かではありませんが「your not alone」と「Nothing to declare」の2曲で音合わせをしていたと思います。

リハーサルを済ませた彼等は、店内でCDを物色するなどリラックスした雰囲気でした。
私は逆に緊張しっぱなしだったんですけど。
だって、こんなに側でJennieを見たのは初めてでしたから…

Jennieのファッションは、べージュにペールブルーのストライプが入ったベスト。
首には茶色のストール、トップスと同系統の色彩なフレアスカート。
黒のサンダル(足首にストラップがあるやつ)。

ソロアルバムのジャケ写で感じる気丈なイメージとは違った、優しい雰囲気を持った方で、身長は170弱。小さなお顔にブルーの瞳が愛らしい素敵な女性です。
また、インストアライブの前後は分かりませんが、読売新聞等のインタビューを受けました(2003年5月21日の夕刊に掲載)。

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イベント開始前に撮影したステージ。
2つ見えるフェンダーのアンプはToys Factoryが用意したようです。

インストアライブ開始

最前列でライブが見たかった私は、リハーサル終了後もステージ前でドキドキしながらその時を待ちます。
そうしてる間に、数名の方から「hacchiさんですか?」と声を掛けていただきました。
予め、この日の格好を掲示板に書き込んでおいたからなんですが、長く感じる待ち時間、心強い味方が出来た気分です。

そして、インストアライブ開始。
以下は、司会者(Toys Factoryの秋岡さん)とJennieが交わしたやりとりとプレイリストです。

久しぶりの日本の印象は?

そんなに変わってないんじゃないかな。
昨日来たばかりで、まだあんまり見てないし、口の回りも含めて時差ぼけ状態なんだ。
新しいビルが幾つか増えたのかな?
印象は前と変わらないわ、日本はいつも楽しいの。

※200万人の来場を記録した六本木ヒルズに驚いたようです。(当時のスウェーデンの人口は900万人)

Cloudberry Jam解散後は何をしてたの?

「5年間何してたの?」って聞かれると私が何か大事なことでも隠しているみたいだけど、Cloudberry Jam解散後は大学で社会衛生学を勉強していたの。
既に4年間の過程を終えて、PhD(博士課程)を専攻しているわ。
音楽活動はPhoneというパンクバンドをやってたの。
学校生活は忙しかったけど、音楽活動は忙しくなかったな…
で、2年位前かな? Jorgenと曲を作り始めたの。

アルバムに込めた思いは?

アルバムを作ろうと思って始めた訳ではないの。
Jorgenと一緒に曲を幾つか作ってみようか!ってノリで始めたから、全体像は考えてなかったな。
でも、今になって思えば、一つ一つの曲で自分なりに言いたいことがあったんだって思うわ。
ここで一つ一つ具体的なことは言わないけど…
みんなが聴いて、私が言いたかったことを感じるかどうか?感じ方は色々だと思うしね。
ただ、非常にパーソナルな作品だとは思うわ。

アストロホールでのライブについて

エネルギッシュで楽しいものになると思うわ。
5人で演奏するのは今回が初めてだし、私たちにとっても、ある意味プレミアかもね。

帰国後(このアルバムの次)は何をするの

次のアルバムを作っていて、秋には出したいなと思ってるの。
要するに音楽を続けていくってことね。

アンコールがあれば…(司会者)なんて言葉を聞いちゃったものですから、遠慮なくリクエストしちゃいました。
「Next lifetime」私のリクエストでJennieが歌ってくれるなんて、信じられません!

SET LIST

Too good (too good to be true)
The world through my eyes
You are not alone
Nothing to declare
You keep telling me
Next lifetime

この日のできごと

sizuhiko さん、yah、4416くんに声を掛けていただき、知り合いになれた。
私の余っていたチケットをどなたかに差し上げた。

CD のジャケットにサインをして貰った際、「Cloudberry Jam のファンサイトをやってるんだー」って言ったら「Thank you」と、こんなことを書いてくれた。

「Thank you for my website!」

最高の気分のまま、sizuhikoさん・yahと飲みに出かけた。

サポートはCloudberry Jamをより深く知るための活動に使わせていただきます。