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今の地点で分かるいろは中学校のこと
もの凄い暑い日だった。以前から興味のあった夜間中学の説明会に行ってきた。
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鹿児島県としては初めての夜間中学の設置校だ。そのためか見学者以上に放送局のリポーターとカメラでごった返していた。想像以上に世間の関心は高いらしい。開始直後にいきなり鹿児島県教育委員会のマスコットキャラである「かごまる」が入場した後、
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30分ほど夜間中学の仕組みや入学方法、一日の時間割などを説明された後、教室で体験授業が行われた。
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授業は40分。一般的な中学は50分、開陽は90分授業だったから短い授業だった。対面授業は5年ぶりだった。給食体験もあるのかと少し期待していたが。ちなみに1日40分授業×4コマで月曜日から金曜日までのプログラムとなる。授業開始前に開陽高校内にある食堂も利用可能のようだ(但し有料)。テストも小テストはあるようだが、一般的な中学校のような期末テストや中間テストはないようである。
鹿児島県に住んでいるなら基本入学することはできるようだ。今年の11月から県庁と開陽高校で面接が始まるらしい。中学までの就学状況などを聞かれるようだ。但し、当時の成績表や出席記録の開示はいらないんじゃないか?とのことらしい。また、3年生から始めることもでき、最長6年間の在籍で卒業すれば高校入学資格を得ることができる(指導要録も記録されるとのことだ。)
しかし現時点で未定、もしくは検討中のことの方が多い。
オンラインでの授業実施も検討されているとの報道があったが、これは現状未定。また鹿児島県は土曜日にも授業があるが、それも検討中とのことだ。いろは中学校は珍しく2学期制だが10月入学できるかも未定。また、開陽高校内の図書室が利用できるかも未定らしい。そもそも授業が40分で短いため人によっては物足りないかもしれない。故に成績表の付け方も違うかもとのこと。
また中学生活をする上で重要行事でもある部活や修学旅行も検討中らしい。但し、修学旅行については前向きのようである。
そういえば電車通学も可能との説明があったが、通学定期券は使えるのか、職員に聞き忘れた。
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