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ブラウザ三国志争覇ワールド(2024/4/12~4/29)の戦争記録


この記事について

これはタイトル通りブラウザ三国志における争覇ワールドの記録であるので、ブラウザ三国志について興味のある方向けの記事なので、ゲーム内で通じる呼称などを多数使います。
また現在進行系なので期間終了までに追記していく予定です。(大体終わり)

前提条件

- 私はmixi鯖w1で活動しているプレイヤーで今回はc1「魏」として参加している。
- いちプレイヤーなので、物事が決まるまでの様子などの情報は基本手に入らず、決定したこと、それまでにチャットに落ちてきている情報をベースに推測が入っている部分もある。
- 同じw1メンバーメインのc1「呉」とは保護開け前に以下の話を決定済
1.23日17時まで本拠隣接禁止、国境を超えるのは禁止、領地通行はOK
2.対戦相手は「他」として準備
3.「呉」は「蜀」を攻める予定
4.この時点で「魏」は「蜀」とのやり取りはなし

保護開けから「他」との戦闘開始

「魏」に属する私は予定通り19日17時より「他」に対して宣戦布告のアナウンスがあった後、戦闘開始する。「魏」ついては国境内君主を全て囲える形で「壁」とも呼べる領地バリアに成功し、保護切れ前に内側に壁を皆で形成するという時間刻みのチームワークにより、ほぼ落城がない状況を作り出すことが出来ていた。現状攻撃偏重のゲームにおいて、防御に回すリソースを全て攻撃に回せるというのはかなりのアドバンテージがとれる。
但し北緩衝地帯、東緩衝地帯については個々やご近所と連携しての領地バリアが必要であった。特に北東/北西境の北緩衝地帯は北西に構える「他」との戦闘においては大変だったろうなと思う。実際私は東緩衝地帯であったため、「他」との戦闘においてはそこまで本拠が脅かされることはなかった。
やはり上記に書いた壁による落城しないというアドバンテージはかなり大きく、「魏」メンバーが「他」メンバーを次々と落としていく。確か4/20の深夜停戦時点で生き残っている「他」メンバーは3人か4人程度だったと記憶している。4/21の深夜停戦明けも、大砲組は粛々と盟主に撃ち込み、加護を落とし、奮迅で内政官を倒し少しづつ少しづつ盟主に積まれた援軍を削っていく。そして同日の14時ごろ、大砲が盟主を貫き攻城兵器の着弾。
これにより「他」同盟は陥落、「魏」陣営の勝利となる。

この後の進め方

  • この時点で「蜀」と「呉」の戦闘は継続中。統計で見える情報からは「呉」が有利と見えていたのだが「蜀」が「呉」の本拠地帯に雪崩れ込んだタイミングから様相は一変し、「呉」の君主が「蜀」の君主に落とされる統計ログ(と「呉」が「呉」を配下保護するログ)が増えてきた。今後「呉」との戦闘を見据えた不可侵ではあったが、状況次第でどうなるかな、とは思っていた。

  • この時に同盟内で出ていた指示は以下。

  • ・緩衝地帯の人は領地バリアの余裕の整備 他軍・蜀軍の足場排除

  • ・国境内は本拠地バリアの復旧。おいけんさんの書簡のエリア破棄

「他」と終戦交渉

「魏」と「他」間で終戦交渉が行われ、以下の内容でまとまったとの同盟内通達。
「他」へ
- 城周りの41x41の領地及び拠点の破棄
- 今争覇ワールド内における残り期間「魏」との不可侵
- 「魏」君主の本拠地・拠点近くの領地を破棄、めくりもOKなのでログが出てもいいっこなし
→ この内容が履行されることで、配下から解放
「魏」へ
- 「他」君主の本拠地24マスを破棄、めくりもOKなのでログが出てもいいっこなし
これにより、本争覇ワールドにおける「魏」と「他」の戦闘は完全に終着する形となる。

あくまで「呉」不可侵明けは23日17時なわけで

ぶっちゃけ22日の日中はだらだら。
この後は対「呉」というのが念頭にあったので、本拠地周りの「他」「蜀」勢力領地を排除したり、「呉」との戦闘開始において準備期間として拠点など南東方面向けて準備などをしていた。

統計ログがおかしい?

22日の夜の時間帯、変化が見られた。統計ログでは勢力関係なく落城情報が見られるのだが、ある時間を境に「呉」が「呉」を、「蜀」が「蜀」を落としている、つまり救出しているログしか見られなくなる。なんかおかしいな、とは思ったが私は寝た。

急転直下!

以下深夜休戦中の盟主よりの連絡(だったのだが、私は寝てたので朝確認)。

明日の休戦明けを前に、呉と蜀が停戦した模様。
蜀はこちらに進軍してきているので本拠警戒をお願いします。
呉に関しては協定あるので17時までは攻撃不可。

なるほど、あの統計ログはそういうことか。
且つ「魏」が構える北東面への「蜀」が遠征を開始しており、「魏」の壁突破を目論んでいたようだ。
ただそこで深夜に気付き、相手進路を妨害、早朝のバリア維持などの対応ができる人材が「魏」にはいる。これは本当に誇るべきことだと私は思う。
特に争覇ワールドにおいては、ほぼ何のポイントにもならない領地バリアのために早朝に起き、深夜にも対応し、粛々と領地を取得し、多くの同盟員の無事を確保する。献身というしか他ない。この体制を作った盟主並びに幹部、そしてそれに参加し実行に移せる君主たちは本当に素晴らしい。
ちなみに私は東緩衝地帯の壁外人類なので、壁には参加してない(落ちたら足場になるから)。

早朝「魏」「蜀」会談

取り合えず23日早朝「魏」と「蜀」の外交窓口同士対話開始、その中同盟内に落ちた話がこれだった。

呉を率いて、挑ませてもらうと喋ってくれてる(原文ママ)
リアル赤壁の戦いですと言ってる(原文ママ)

「蜀」が「呉」を率いる...?
なんだ、よくわからない、脳が理解を拒否している。
そしてワールドにされる「蜀」のよくわからないコメント。

下から読んでね

見事な2段落ちである。もう本当にわからない。
こちらはもう07:20:47の時点で「蜀」に対して宣戦布告完了していたので戦闘のゴーは出ている。ちなみに私は三国志については小学校の図書館にあった児童書の桃園の誓いという本を読んだくらいなので、赤壁の戦いといわれても全くピンと来ていない。

大演説

23日の早朝の宣戦布告により「魏」と「蜀」の戦闘は開始となった。といってもほぼ無事(且つ「他」戦後のリカバリもある程度進んでいた)「魏」に対して、「呉」との戦闘により同盟員が20名程度まで減っている「蜀」。これは同盟員の領地を使って移動できる君主が大幅に減っているため、戦域の展開スピードにかなりの差が出る。さらに配下可24hは攻撃行動をとることができないため、単純に手数が減る。もうこの状況で勝つ目はないだろうに、何故わざわざ「蜀」は「魏」の壁まで遠征に来たのか。その答えが「魏」の外交担当より同盟内チャットに明かされた。
曰くこんな感じ

「蜀」の代表:壁があると面白くないから戦争から降りる、壁をなくすよう魏の中の意見をまとめてください
「魏」の代表:無理です、壁継続の場合は蜀さんの方針はどうなりますか
「蜀」の代表:そこをなんとか!ゲームのために壁無くすように説得してください
のループが1時間近く続いてる

ちなみにだがブラウザ三国志は14年も続いているゲームである。
現状も生き残っているプレイヤーはほぼこの14年という赤ん坊が中学二年生になる年月をこのゲームと共に過ごしてきた。
もちろん黎明期には同盟内の裏切りや、スパイ行為、同盟同士の盟約の反故、情報の漏洩、寝がえりなど実際の世界でもあるような国同士のいさかい等で見られるのと同等のことが起こったりもした。
が、14年もたつとおなじみのメンバーが対戦相手を生かさず殺さずお互いリスペクトを持っていプレイしていることがほとんどである。PVPである以上、相手がいないと面白くないというのがあるわけで。
要は大体のプレイヤーは成熟した大人なのだ。なのに今更このような交渉にもならない情に訴えるような形で、こちらの領地バリア戦術を覆そうとするプレイヤーが同盟の外交窓口を任されているとは!
私は正直感動すら覚えた。「美しい」とまで思った。まだこんなプレイヤーが生き残っているということと、こういった演説好きのプレイヤーを外交窓口にしているという状況をだ。この他にもなんかすげぇな、おい、ギレンの演説か。みたいなのがあったのだが、流石にさらしになるので、全文割愛させて頂く。なんか、もう、こう、すごい以外の言葉を失った。そしてこれに付き合った「魏」の外交窓口については、本当にお疲れさまと思う。

そして停戦へ

当然こちらが有利に進められるバリア戦術を捨てる理由はなく、前述のとおり「蜀」は壁ありの戦争なら降ります、とのことだったのだが、特に同盟内での戦闘は継続。そらそうだ、停戦条件も何もまとまっていないし、そもそも戦争を降りる、というのがよくわからない。
そんな中「呉」との不可侵リミット23日17時が近づく。「蜀」に率いられる「呉」が攻めてくるのか、それとも「壁」があるからヤダと同じようにすねるのか。どうなるのかと動向を見守っていたのだが、先方からの回答は「不可侵継続させて」という内容だった。
こちらとしてもそれを受け、いつ明けるか分からない不可侵について気を張りながら、粛々と「蜀」との戦闘を継続する…はずだったのだが、「蜀」からも停戦依頼が来たため攻撃停止。どうやら他勢力との窓口同士で今後について話す運びとなったようだ。
というわけで、私のような一般同盟員は待つこととなる。

「他」が「蜀」へ宣戦布告

丁度本日23日の14時くらいが「他」勢力が配下から復帰となるタイミングであった。その当日21時に「他」が「蜀」へ宣戦布告。争覇ワールドなんである程度何でもありよね、と思いつつ様子を見守ることにする。

夜がきて朝が来る

そんなわけで特に同盟内での通達がないまま夜、そして24日の朝を迎えた。まだどうなるかの連絡がないので、取りあえず深夜停戦明けの領地保護は朝一で実施。とその後、同盟内に以下の連絡があった。

1.「蜀」「呉」より城の譲渡と残り期間29日14時までの不可侵の提案、これを受け入れること。
2.これによって戦争は終わり、争覇ワールドにおいて「魏」が天下統一するということ。

交渉の窓口になっていた彼は大変だったであろう、色々あったであろうが今は少し休んで欲しいというのが私の本音である。本当にお疲れ様。

というわけで

「魏」のいちプレイヤー目線による今回の争覇ワールドの戦争はこのような形に見えた。何はなくとも争覇ワールドにおいて武力によって天下統一を成したのは初なのではなかろうか。同じ同盟内に属する君主たちに敬意を払うと共に、これからも一緒に遊べたらいいな、と思う。
取り合えずオフ会(飲み会)やりたい。

おわり

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