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つれづれなる書

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保険屋はすごい

 デスクの受付電話が鳴った。出ると、保険屋だった。突然の訪問である。丁重に対応すると、付け込まれて、保険の知識を問うアンケートに答える羽目になった。名刺交換を強要され、誕生日を記入させられた。「保険に入るつもりはない」と、はっきり言った。  後日、また保険屋がやって来て、頼んでもいないのに、保険商品を提案してきた。非常になれなれしい態度である。先日の言葉が通じなかったのだろうか。思い返してみるに、フランス語でもスワヒリ語でもなく、日本語で話したように記憶している(なぜなら、