ER図とは何か memo
ER図とは
「エンティティ=モノ」と「リレーションシップ=関係」の組み合わせでシステムのデータやデータ間の処理構造を設計するための図
リレーションシップの書き方
リレーションシップには動詞を置く
「主語」から「目的」に向かって線を引く
主語となるエンティティを「親エンティティ」、目的となるエンティティを「子エンティティ」と呼ぶ
エンティティには種類がある
- リソーステンティティ
システム基本データを管理するエンティティ
Eコマースの場合「ショップ」「顧客」「商品」などがこれにあたる
最終的にマスターテーブルとなるエンティティ
- イベントエンティティ
システムの業務データを管理するエンティティ
Eコマースの場合「受注」「出荷」「入金」などがこれにあたる
最終的にトランザクションテーブルとなるエンティティ
リレーションシップには種類がある
- 依存リレーションシップ
リレーションシップを引いた両エンティティ間で依存関係が成立する場合のリレーションシップ
依存リレーションシップの場合は実線を引く
また子エンティティの枠を角丸の四角に変更する
- 非依存リレーションシップ
依存関係のあたらないリレーションシップ
非依存リレーションシップの場合は点線を引く
- 多対多リレーションシップ
依存関係が成立せず、かつカーディナリティが多対多の関係となるリレーションシップ
参考サイト
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