【ポケカ】リザードンVMAX デッキ紹介<チラリザ>

こんにちは。Ryoです。

今回は、3月27日発売のリザードンVMAXのデッキ紹介をしていきたいと思います。

タイトルにもある通り、リザードンVMAXとチラチーノを組み合わせたデッキです。

早速デッキリストをば。

紹介用のリストなので、コンセプトを最大化したシンプルなリストになっています。

(リスト内のリザードン2種がリザードンVMAXとリザードンVです。どちらもワザでエネをトラッシュするので…)

それでは、詳しく説明していきましょう。

まずはリザードンVMAXについて。

リザードンVMAXは、ポケカ界のリザードンの例に漏れず、
大量のエネルギーを集めて300ダメージを出すポケモンとして誕生しました。

今後流行すると予想されるVMAXポケモンの300超えのHPにはぎりぎり届かず、
キョダイゴクエンを連発するには溶接工を撃ち続ける必要があるので、かなり良い調整だと感じます。

しかし300ダメージを素で出せるため、大きなお守りをつけたタッグチームのポケモンですら一撃で倒すことができます。

それに加えてHPが330もあるためリザードンVMAXを一撃で倒すのは難しく、

リザードンVMAXに一撃で倒される

リザードンVMAXを倒せない

リザードンVMAXに一撃で倒される

というように、タッグチームのポケモンはかなり不利な戦いを強いられることになります。

しかし、可愛いことにこのリザードンVMAXにも欠点があります。それは、

キョダイゴクエンを連発しにくい

ことです。

このことから、VMAXポケモンに対して2回攻撃して倒さなければならないという前提が、いろいろなハードルを上げているということが言えます。

エネルギー3つで100ダメージを出すこともできますが、結局2回攻撃するなら他のVMAXポケモンでも問題ありません。

タッグチーム主体のデッキに対しては一方的に有利だが、VMAX主体のデッキに対しては並みの性能

というのが、2020年3月15日現在のリザードンVMAXの評価です。

すごく良い調整ですよね。

VMAXポケモンはこれからもどんどん登場し、
恐らくそのほとんどがHP300を超えてくるため、
何らかの工夫を施してあげなければリザードンVMAXは勝ちにくいデッキになってしまうでしょう。

炎タイプは現在、エネルギー加速を溶接工に依存しています。

博士の研究やマリィやボスの司令を撃ちにくいという点、特定のサポートを引かなければならないという点は、今後炎タイプの課題になってくると思います。

そこで白羽の矢が立ったのが、チラチーノです。

特性によってデッキの回転を上げて溶接工を撃ちやすくしつつ、VMAXポケモン主体のデッキに対しては、
エネアシストでリザードンVMAXを育てながらキョダイゴクエンで倒しきれる圏内に持っていくことができます。

1進化ポケモンなのでリザードンVMAXとしんかのおこうを共有でき、
エネルギーをトラッシュするキョダイゴクエンとの相性も良いです。

溶接工軸のデッキはマリィによって壊滅することがありますが、チラチーノが場に残っていれば復帰の芽もあります。

また、リザードンVMAXはその高いHPから一撃で倒されることが少なく、
エネルギーをつけてあげられれば場に居座り続けても問題ないので、
既存のFTB(ファイアツールボックス)のようにジラーチを駆使してカードを集めるのに向いていないと思います。

その点チラチーノはベンチにいながらカードを集めることができ、いざというときは攻撃に参加することもできます。

サイド1枚のポケモンなのでリセットスタンプのためにサイド枚数を調整するのにも役立つ等、様々な役割を持つことができます。

いかがだったでしょうか。

VMAXのポケモンは、既存のデッキに何も考えずに入れて使ってあげるより、
0からデッキを考えて使ってあげる方が、良いデッキになりやすいと感じます。

良いデッキができたとき、一番の障害はいつも固定観念でした。

デッキが悪かったと感じたときは、柔軟な発想を失っていました。

自分の発想を大切に、常に可能性を模索し続けることが、強くなり勝ち続けるために必要なことだと思います。

その可能性のうちの1つとして、今回ご紹介したチラチーノリザードンが参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はここまで。

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