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家族がふえること

結婚すると家族がふえる。

ジージと呼ばれている嫁の父。
そして昨日、そのジージの誕生日会が急遽おこなわれた。
会の知らせを聞いたとき
「え!?誕生日来週だろ?しかも急すぎ!!」
と参加するのをボクは躊躇した。

ジージと知り合って3年ほど。
まだボクとジージとの間には、ベルリンの壁のように分厚いものがある。
そんな壁をいつかぶち破りたいと思っているため、無理をして誕生日会にボクは参加することに。

そして誕生日会は始まった。
ボクら夫婦が買ってきたケーキや、姉夫婦が魚から捌いた刺身、寿司が豪華に並べられたテーブル。そこには小さい子ども含め14人も座っていた。
誕生日会をすると午前中に声をかけられ、夜には14人も集まる。呼びかけに対しての参加率は、そこらの会社の飲み会の参加率をはるかに上回っているだろう。
それは、ジージの人柄がそうさせていることは言うまでもない。

シラフだとベルリンの壁のようなボクとジージの関係も、お酒の力をかりることで垣根ほどの壁に変化する。
垣根に変わると、政治や経済の話から、ご近所さんの話、下系の話から包茎の話まで。
なぜ、そういった話になるかは分からないがとにかく楽しい。そして昨日も相変わらず楽しかった。

結婚生活は、夫婦二人だけの時間よりも互いの家族に受け入られることに醍醐味がある。
と思えるボクは、本当に良い嫁と結婚したなぁ、と改めて思いながら焼酎の蓋にまた手をやる。

楽しくて酒が進む進む。

おかげて、昨日食べた刺身や寿司はボクの血となり肉とならず、口からトイレへダイビング。
大人の飲みかたをできるのはいつになるのやら。

すごい雑な文になってしまったけど、今の気持ちを今の書きたかった。

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