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プラキット「RIESEN PANZER Ⅲ|Ⅲ号人型重機」の最新情報をお伝えします!

 みなさんこんにちはキャビコ広報担当のNです。

 今回は現在発売に向けて準備中の「RIESEN PANZER Ⅲ(リーゼンパンツァードライ)|Ⅲ号人型重機」の最新情報をお伝えします。

 先ず最初にお詫びいたします。今年5月の静岡ホビーショーで2021年秋発売とご案内していましたが、発売時期が来年(2022年)の1月~2月頃に延びてしまいました。楽しみしていた人型重機ファンのみなさん、本当に申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。しかし充分に時間をかけたことで、より一層自信を持ってお届けできる商品に仕上げることができました。

 先ずは製品のランナーをご覧ください。今回のⅢ号人型重機は3年前に発売したⅣ号人型重機と一部ランナーが共通になっています。とは言え、下半身を中心にⅢ号とⅣ号では全く形状が異なるため、頭部‐胴体‐武器用の金型と脚部用の金型をそれぞれ新規に作りおこしています。

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脚のパーツは左右共通ですので、赤い人型重機が持っているランナーは同じものが2枚入ります。また今回のⅢ号は作りやすさにもこだわっているので、闇雲にパーツを細分化せず比較的大きめな部品を組み上げる構造にしています。基本的にはスナップフィットで組み立てられますが、一部のパーツは要接着となっているで組み立てる際は市販の接着剤を別途ご用意ください。

 そして今回、みなさんにより一層ご満足していただくため、ダークイエローオキサイドレッドの2つの成形色をリリースすることにいたしました。

Ⅲ号デコマス2(調整2)

成形色のまま組んで細部を塗装するだけで、この写真に近い仕上がりが再現できると思います。昨今は最低限の塗装のみで仕上げる簡単フィニッシュも流行っているので、今回は無塗装のまま組んでもそれなりに仕上がるような成形色にこだわりました。

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 特に人型重機初のダークイエローの成形色は大戦後期のドイツ軍戦車をイメージした色なので「いかにもありそう」な感じで作る前からテンションが上がります。

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 またオキサイドレッドの成形色は、第二次大戦中のドイツ軍戦車のサビ止め塗装をイメージしているので、そのまま仕上げて大戦末期の混乱期を再現するも良し、また成形色を残すように上から迷彩色を塗装するも良しの「使える色」になっています。整髪料やシリコンバリアーを使ったチッピング(塗装剥がれ)再現の下地にも最適なので、より本格的に塗装して仕上げたい方にはおススメです。

 そして前回のⅣ号に続き、今回のⅢ号人型重機にも完全新規のオリジナルデカールが付属します。

デカール

今回は新たにデザインした部隊マークのほかに、日本軍仕様を意識した漢字やカタカナのコーションマークも入れてみました。これだけ見ると、「本当にこれがキャラクターモデルのデカールなのか?」と目を疑ってしまいますが、この辺の(異常な)充実ぶりがキャラクターモデルでありスケールモデルでもある人型重機らしいところだと思います。このデカールで、ぜひ自分だけのオリジナル人型重機を作り上げてください。

 現在金型の調整もほぼ終わり、あとは順次生産を行っていく段階に入っています。各成形色のサンプルショットができましたら、またこのブログでご報告いたします。それまではもうしばらくお待ちください。

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 それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。



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