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オリジナル塗装で楽しむHAKOBU/RIKU

 みなさんこんにちは。キャビコ広報担当のNです。

 前回のブログでもお話ししましたが、今回は現在絶賛発売中の1/12 HAKOBU/RIKU CART & CONTAINER set ハコブ/リク カート&コンテナ セットをオリジナルの設定とは異なるカラーで仕上げましたのでご紹介します。

 このHAKOBU/RIKUは近未来ハイテク企業「ATARASY (アタラシー) 社」が開発した物資運搬ドローンと言う設定で、小型のボディーに似合わないトルクとパワーを活かして荷物の運搬に活躍するほか、3輪バイク「トライク」形状での高速移動性能を活かして高速道路での警備ドローンとしても活用されています。

アタラシー社 本社ビルの外観
アタラシー社は2060年代の日本のグローバル企業
アタラシー社はロボティクス分野から物流、通信、建設などの様々な分野で活躍している
2060年代を支える物流システムで稼働するドローン「HAKOBU」シリーズ
共通規格の [CONTAINAR]を「UMI」「SORA」「RIKU」が運搬している

 造形作家MIZ(水野功貴)氏によって構築された世界観はとても壮大で、ロボットやAIの技術進展が進む現在の状況を考えると、近い将来本当にRIKUのような運搬用ドローンが走り回る未来がやって来るのではないかと思えてしまいます。

 そこで今回は、そんな未来世界で実際にRIKUが使われている状況を想像して、より身近に活躍する姿をイメージしたオリジナルカラーで仕上げてみました。今回の制作にあたっては以下の商品を参考にさせていただきました。

株式会社はるばる様より発売されているカーモデル用オリジナルデカールGentlemen FOR Wheels 3:ショップカー カラーブック&デカールセットです。(画像は株式会社はるばるの公式ホームページより)

これは情景作家、デザイナーとして活躍する奥川泰弘氏がデザインした「ショップカー用ロゴデカール」と、デカールの制作例イラストを満載した「カラーブック」がセットになった商品で、氏によって描かれたアメリカ西海岸の空気を感じさせるイラストがとてもクールな逸品です。

カラーブックにはロゴデカールを使用したカーモデルのイラストが満載

このカラーブック内に掲載されている架空のカフェで使われている車をイメージして、実際にRIKUが使われていたらという妄想を膨らませて作ってみました。

先ずは白一色のボディーをイラストに準じたカラーで塗り別けます。写真では分かりにくいですが、白も淡いアイボリーに塗装しています。因みに青はモデルカステン様から最近発売された「東雲ブルー」に白を加えて調色しました。

塗装が終わったらいよいよお楽しみタイム。車体にデカールを貼っていきます。

架空の街にあるカフェ、リペア工場、コミュニティFM局、アウトドアショップなど、そこで使用される車たちをイメージしてデザインされたロゴデカール。
どれもこれもカッコイイ!

曲面にデカールを貼る際はデカール軟化剤(マークソフター)を使用すると上手くいきます。RIKUの車体下部は特にアールがきついので複数回に分けて塗布しました。

デカールを貼り終えたら全体にクリアーをコートして完成です。

青白が反転したバージョンと合わせて2台制作
カートとコンテナも青白で塗り別け
フレームと同じダークグレーのホイールカバーが渋い
ライト内部とウインカーの塗り別けで密度感もアップ
車体後部側面と後頭部にもデカールを貼った

いかがでしょう?白一色が基本のRIKUですが、現実の延長線にある設定を活かしたオリジナルカラーにしても楽しめると思います。皆さんもぜひ自分だけの「オレRIKU」を完成させてみてください。

 それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。

©︎MARUTTOYS

使用キット:
1/12 HAKOBU/RIKU CART & CONTAINER set ハコブ/リク カート&コンテナ セット

https://cavico-gallery-mim-020-021-wh.mystrikingly.com/


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