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静岡ホビーショー2022直前情報、その2  ウオメカ マグロ プラキット化決定!!

 みなさんこんにちは。キャビコ広報担当のNです。

 今回も前回、前々回に引き続き5月11日(水)から開催される第60回静岡ホビーショーの直前情報をお伝えします。
 ここで皆さんにお知らせがあります。この度キャビコは、水生生物をモチーフにしたメカを精力的にデザイン、立体化されている造形作家の村瀬材木と組んでウオメカ マグロをプラキット化することにいたしました。

静岡ホビーショーでは、現在プラキット用に作成している3Dデータの出力サンプルを展示いたします。

掲載した画像はまだ試作中のものですが、大きさとしてはちょうど手のひらサイズ(全長約85㎜)程度を想定しています。ですので今回のプラキットは前回のブログでご紹介したHAKOBU/RIKUと同じように、チョイプラシリーズよりも大きいプラキットとして発売する予定です。

 今回のプラキット化にあたっては、キャビコとしてどうしてもやりたいことがありました。それはウオメカ マグロの内部構造の再現です。

村瀬氏による内部構造のラフスケッチ

ウオメカシリーズに関しては、村瀬氏が販売しているガレージキットカプセルトイなどが既に立体物として展開されていますが、プラキットならではの「見せ場」として内部構造の再現はぜひとも挑戦したいと考えていました。そこで今回、デザイナーの村瀬氏に依頼して、ウオメカシリーズとしては初となる内部構造のデザインを新たに起こしてもらいました。

結果はご覧の通り。いかにも「魚」らしい骨(フレーム)と巨大なエンジンが一体となった特徴的な内部構造を立体化することができました。また外部に露出する部位もフレーム側に設置することで、外装パーツが無い状態でも全体のフォルムが分かるようにしています。エンジンや特徴的なファンのディテールもしっかりと再現していますので、メカとしての見ごたえも十分です。ここまで再現されていると、外装「あり」と「なし」を同時に並べてみたくなりますね。もちろん元デザイン自体が可愛いので、それだけでもたくさん並べたくなってしまいます。
 発売時期に関しては今のところ未定ですが、今後の開発状況もこのブログで随時お伝えして行きますので楽しみにしていてください。

 それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。

@村瀬材木


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