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圧力鍋

 書き貯め出来ずにいる。そう、段々と何がと言う理由でもなく慌ただしくなるのが師走。怖いなー怖いなー。どんなホラー映画よりも仕事のトラブルが怖い。血の気が引く感じあるでしょ、あれ。ぽっと湧くトラブルが怖い。何かが来る覚悟をしつつ過ごす12月は疲れる。早くお休みに入りたい。さて、今回は圧力鍋について語ろう。

 10日おきくらいには圧力鍋で料理をしている気がする。それくらい圧力鍋は便利。うちのはここの✍嫁いだ時に母親から貰って使っている。もっとお洒落のが良かったとは言わないが大変便利なので一つはオススメしたい調理鍋だ。

 頻繁に作るのはポトフ。キャベツを丸ごと買った日にはとっとと半玉がポトフ行きに確定する。キャベツ・人参・玉ねぎ・じゃがいも、後は適当に余り野菜を入れ鶏肉が豚肉・コンソメキューブ・ローリエと少量の水で先ずは圧をかける。シュッシュおもりが振れたら弱火で5分かけてから火を止める。圧が抜け蓋を開けると、ぶぁっと野菜と肉の水分が出て良い香りがする。水分が足りなければ追加して、塩・胡椒・ハーブ類で味を整えればポトフの完成。粒マスタードを添えてどうぞ。余ったら二日目にシチューかカレーに味変する。一回の下拵えで2食ないし3食賄えるのが圧力鍋料理の良いところ。なので冷蔵庫の余り野菜を片付けたい時にもよくやる。

 シチューを作る時は市販ルーは使わずにベシャメルソースを作る。バターと小麦粉があれば良いので慣れると楽ちん。仕上げにナツメグを加えるのが好き。

 カレーは市販ルーを使っちゃう。ベシャメルソースと大差ないかもしれないけれど、何周かして市販ルーに戻る。なんでも良いので、辛口中辛メーカーを替えて混ぜるのが好き。材料次第で辛口多め、中辛多めに振り分ける。そして二度と作れないその時のカレーが出来上がる。隠し味に余り気味のソースなどを片すともうマジックですよ。冷蔵庫一掃ご飯は月1開催しないとどんどん貯まるので気をつけたい。

 年末へ向けて冷凍庫の在庫を整理している。今日はニシン甘露煮が発掘されたのでお昼はお蕎麦にする。カイワレ大根を添えるニシン蕎麦は、寒くなると食べたくなる味だ。とても美味しかった。今夜は白菜半玉をやっつけたいので、また圧力鍋に頼ろうと思う。余っているカボチャとブロッコリーも入れてシチューだな。身体の芯から冷える季節にシチューで温まろう。仕事のトラブル待ちなのも気が病みそうなので、来たら来たで対応すればいっか。美味しいご飯を楽しみに過ごそうと誓う。

豚肉どーん
カボチャ色



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