見出し画像

C言語ーBoolフラグによる分岐条件の書き方

今回は職場で勉強したことをメモ。
Bool フラグによる if 文の分岐条件の書き方についてです。

特定の処理が成功したときにtrue、失敗したときに false が代入される
Bool 変数 is_process_succeeded があったとします。

bool is_process_succeeded;

そして、is_process_succeeded が true のときには、hogehoge1()という処理を行う場合、

if (is_process_succeeded == true) {
    hogehoge1();
}

と書けます。
ですが、is_(条件) という変数名で true または false しか入らないのであれば、わざわざ true と比較するのは無駄ですし、表現も冗長です。
だから、

if (is_process_succeeded) {
    hogehoge1();
}

と書くのが良い。
忘れましたが、どこかのコーディング規約にも載っているそうです。

この考え方だと、is_process_succeeded が false のときには、hogehoge2()という処理を行う場合、

if (!is_process_succeeded) {
    hogehoge2();
}

となります。
ですが、”!” で否定を表すと見難くて、可読性があまり良くないですね。
そこで、

if (is_process_succeeded == false) {
    hogehoge2();
}

と書く!

こうすると一目で分岐の条件が分かりやすくなりますね。

ルールに則ってコーディングするのも大切ですが、可読性の高いコーディングをするという目的を見失わずにコーディングすることも大切ですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?